実例を元に開発初期、前臨床試験、臨床試験、申請、商用生産と各段階での変更管理・同等性評価のポイントを解説!

原薬を変更する際の留意点と同等性評価のポイント
~原材料変更を含む製造方法変更/製造場所/製造スケール/分析方法の変更・・・など~

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セミナー概要
略称
原薬同等性
セミナーNo.
190352
開催日時
2019年03月18日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第1研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料つき
講座の内容
趣旨
医薬品原薬の開発の最終目的は商用生産にある。商用生産が始まれば、その後の製法変更は登録情報の変更が伴うため困難となるケースが多く、製法変更はできる限り避けたい部分である。しかしながら、原薬の開発過程では、製造場所、製造スケール、分析方法の変更、コスト削減に伴うプロセス、原材料メーカーの変更、設備の更新、突発的な逸脱に伴うプロセスの変更など変更せざるを得ないケースが多々発生する。更に変更の際は、例えば臨床開発段階では前臨床試験からの同等性、一貫性の確保、商用生産開始に当たってはピボタル試験で使用した原薬との同等性の確保、商用生産開始後は収率、品質を含めた生産の恒常性の確保など、開発段階に応じた留意点も理解して進める必要がある。本セミナーでは、変更と変更管理の考え方について説明した後、原薬の開発過程で経験した変更管理の問題、対応方法、同等性評価の考え方、留意点を中心に開発初期の段階から前臨床試験、臨床試験、申請、商用生産とそれぞれの開発段階に分類して実例をもとに説明する。
プログラム
 1.はじめに
 2.原薬開発の進め方について
 3.変更と変更管理について

  3.1 変更管理に関する法的規制
  3.2 承認事項の軽微な変更の範囲
  3.3 変更管理の手順
  3.4 開発段階に応じた変更管理の考え方
  3.5 グローバルと国内規制でのギヤツプについて
 4.変更管理の考え方とポイント
  4.1 原薬の品質特性に影響を与えるおそれのあるパラメータの確認と注意点
  4.2 原薬に求められる具体的な規格項目とパラメータの関係
       (温度、時間、pH、撹拌効率、その他)
  4.3 パラメータの設定の仕方、許容値幅の考え方、設定、管理方法
  4.4 パラメータを設定するための効率的な実験方法
  4.5 製造設備の変更と原薬の同等性評価
  4.6 原薬,中間体製造の製造場所(委託先)の変更、注意すべきポイント
  4.7 製造監査、立会いのポイント
  4.8 その他
 5.具体的な変更事例から
   (事例を元に変更管理の問題、対応方法、同等性評価の考え方を説明)

  5.1 開発初期~前臨床試験段階
    ・合成プロセスの変更
    ・原薬製造のスケールの変更(実験室からパイロット)
    ・原料の受け入れ規格
    ・その他
  5.2 臨床試験~申請~商用生産
    ・原薬製造のスケール変更(パイロットから工場スケール)
    ・製造設備の変更
    ・製造場所の変更(技術移転に伴う問題、結晶多形の同等性)
    ・生産スタイルの変更(スポット生産 → 連続生産)
    ・溶媒回収
    ・その他
  5.3 商用生産開始後
    ・原料メーカーの変更
    ・乾燥時間のバラツキ
    ・年次レビューから見えてくること(収率のバラツキの原因)
    ・その他
  5.4 突発的な逸脱の原因究明とそれに伴う変更、対応策
 6.その他、質疑応答
キーワード
原薬,承認,変更管理,研修,講習会,セミナー
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