Tダイ技術および単軸/二軸押出機における
混練・スクリューデザインと可視化技術【大阪開催】

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セミナー概要
略称
Tダイ混練【大阪開催】
セミナーNo.
190731
開催日時
2019年07月12日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 大会議室3
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
押出成形・押出加工に関連する製品の技術者、研究者、品質担当者
趣旨
企業を取り巻く環境は、厳しく単純な品質・コスト競争では顧客ニーズを得ることは難しくなってきている。相反する問題点を克服し、両立した製品品質等の難しい要求にこたえる必要が出てきている。また、地球環境改善とし、省エネ、リサイクル、循環型低炭素社会を構築するための商品開発が必要となり、様々な面での改善活動が必要となってきている。これらを進めるには、設備技術、成型技術、配合技術を融合したシステム開発が重要となる。今回は、押出成形においてTダイ技術および単軸/二軸押出機における混練・スクリューデザインと可視化技術に関し、設備を中心とした技術を紹介する。
プログラム
1.Tダイ技術
  1-1 マニホールドの種類と特徴
   ・ストレート型 コートハンガー型
  1-2 多層ダイの種類と特徴
   ・フィードブロック方式 マルチマニホールド型方式 超多層方式
  1-3 Tダイ内の簡易流動計算
   ・基本流路(円管・長方形断面)における圧力損失、せん断速度、せん断応力計算
   ・コートハンガーマニホールドの形状計算
  1-4 Tダイ精度、温度分布とフィルム厚み精度との関係
  1-5 Tダイ内のおける不安定現象
   ・シャークスキン、メルトフラクチャー、回り込み(包み込み)、層転換
  1-6 Tダイ内樹脂圧力によるTダイ変形とリップ隙間分布
  1-7 Tダイリップエッジ精度、目やに、ダイライン、スエルの関係
  1-8 Tダイリップとロール間のエアーギャップで発生するドローレゾナンス
  1-9 CAEを利用した流動解析事例
   ・マニホールド解析、多層界面解析等
  1-10 自動Tダイと制御技術
   ・ヒートボルト方式とロボット方式
  1-11 Tダイ法によるフイルム・シート成型概要
2.単軸・二軸押出機における混練・スクリューデザインと可視化技術
  2-1 混練技術
    2-1-1 設備技術と成型条件および配合技術の最適化概念
    2-1-2 分配・分散の概念
    2-1-3 混練に関与する基本的流れ(せん断流れと伸長流れ)
    2-1-4 樹脂の流動特性と混練への影響
  2-2 単軸押出機
    2-2-1 単軸押出機のデザインの基本
    2-2-2 スクリューの押出特性(スクリューデザインと成型条件に関する影響)
    2-2-3 各種スクリューデザインの特徴
    2-2-4 基本的なスケールアップの考え方
    2-2-5 CAEによる流動解析事例
  2-3 二軸押出機
    2-3-1 二軸押出機のデザインの基本
    2-3-2 各種スクリューエレメントの特徴
    2-3-3 二軸押出機を利用したコンパウンド事例
    2-3-4 CAEによる流動解析事例
  2-4 単軸押出機および二軸押出機の可視化解析
    2-4-1 可視化装置概要
    2-4-2 成型条件と可塑化挙動
    2-4-3 押出機内部の圧力分布と変動
    2-4-4 可視化事例紹介
キーワード
Tダイ法,押出成形,混練,講習会,研修
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