2019年07月23日(火)
12:30~16:30
2019年07月24日(水)
10:00~16:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
55,000円
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よくある質問
1日目の講義終了後に1時間程度の懇親会を予定しております。懇親会は自由参加となります。
懇親会では、講師や参加者と和やかな雰囲気でのフリーディスカッションが可能となります。普段なかなか得られない情報交換の場となれば幸いです。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
主にメーカーで研究開発、事業開発、商品開発、経営企画、人財育成などに携わる部課長・係長・リーダークラスの方。
昨今、オープンイノベーションや新事業創出がブームになっているが、実際に協創実現に至る確率は低く、とりわけ、研究部門や技術部門が主導する技術起点の場合、成功確率は極めて低い。その原因として、主に4つの要因が挙げられる。
1.事業出口の土地勘が無い
顧客企業のフィールドに於ける課題を熟知せず、または全く興味が無く、自社都合優先のやみくもな提案になり、顧客から相手にされず不成立になるケースが圧倒的に多い。
特に、業務が細分化された大企業の場合、各部門の課題に合う「部門最適型提案」が求められるが、研究者や技術者の提案は、そこまで踏み込まない「何か有りませんか?」的提案になりがちである。
顧客視点で見ると、自社課題を熟知した、既存取引先の方がラクで効率的であり、比較検討された場合に、勝ち目が無い。
本講座では、顧客(ターゲット企業及びターゲット部門)の絞り込み方、顧客課題や対策と相性の良い技術テーマ仕分け、アイデア提案力の向上など、研究者や技術者が不得意な出口戦略の立て方を体系的に学ぶ事で、顧客への提案力を上げる。
2.顧客のKPI(成果目標)が分からない
リサーチであれ仮説検証であれ、ヒトモノカネを投入して取り組む以上、成果目標を求められる。一般にはKPI(Key Performance Indicator)という表現を良く使う。KPIは会社毎に異なり各部門単位でも異なる。つまり、自部門のKPIが正論であるとの前提で顧客や協創先に提案しても、相手先のKPIにマッチしていないと受け容れられず、協創検討が滞る。
要因としては、研究者や技術者が、相手先のKPIを熟知せず、または全く興味が無く、自社都合優先のやみくもな提案になり、顧客から相手にされず不成立になるケースが圧倒的に多い。
顧客視点で見ると、既存取引先ではない新参企業に対して、KPIを開示する必然性が無い。KPIが分からないままでの、当てずっぽうな提案では、既存取引先に対して勝ち目が無い。
本講座では、顧客(ターゲット企業及びターゲット部門)のKPIのあぶり出し方や、自部門KPIとのマッチングを仕方を体系的に学ぶ事で、顧客への提案力を上げる。
3.社内営業戦力が活用できない
特に、業務が細分化された大企業の場合、営業部門は、商材別または地域別に仕分けされた「縦割り営業」であり、管轄外、とりわけ新事業フィールドに戦力を投入する必然性が無く、支援を求められない。従って、研究者や技術者が、見よう見まねで営業の真似ごとをするが、顧客から相手にされない。その状況を打破する為には、顧客または協創先で、営業面を支援してくれる部隊を発掘し、協力説得しないと上手く行かない。
本講座では、顧客または協創先で、営業面を支援してくれる部隊を発掘し、協力説得を求める為に効果的な事業企画書の書き方や、上司へのプレゼン・説得方法、顧客はじめ社外のキーパーソンへのアプローチ方法を体系的に学ぶ事で、プロジェクトマネジメントのコツを会得する。
4.適性に合った人選と育成、チームビルディングができていない
ヒトそれぞれ、研究開発や戦略立案、対外交渉など適性が有る。適性に合わない人選をすると、チーム編成に歪みが生じ、上手く機能しない。また、有望な若手が居ても、実践経験が無いと育たない。
本講座では、新規研究・技術テーマ創出、事業企画立案、社内ネゴ、顧客交渉など、イノベーション実現に必要な人材とチーム構成を体系化した上で、自分自身や部下の適性を棚卸しし、育成と補強ポイントを明確にすることで、適正なチームビルディングを導く。
また本講座では、座学でエッセンスを学びながら、自分テーマで事業企画提案を書いてみることで、実践的に会得する。
--------- 1日目 ---------
講演「異業種と協創でのタイムリーヒットを打つコツ」1.5h
1.ターゲティング
顧客(ターゲット企業及びターゲット部門)の絞り込み方、顧客課題や対策と相性の良い技術テーマ仕分け、アイデア提案力の向上など
2.KPI設定
顧客(ターゲット企業及びターゲット部門)のKPIのあぶり出し方や、自部門KPIとのマッチング手法
3.事業企画書の書き方、営業部門の支援取り付け
顧客または協創先で、営業面を支援してくれる部隊を発掘し、協力説得を求める為に効果的な事業企画書の書き方や、上司へのプレゼン・説得方法、顧客はじめ社外のキーパーソンへのアプローチ方法
4.チームビルディング
新規研究・技術テーマ創出、事業企画立案、社内ネゴ、顧客交渉など、イノベーション実現に必要な人材とチーム構成を体系化した上で、自分自身や部下の適性を棚卸しし、育成と補強ポイントを明確にする
ワークショップ【1】「自分テーマで事業チラシを書いてみる」
・ワーク 1h
・各自発表と質疑応答(他社発表との協創希望をアンケートする) 1h
2日目の協創チーム決めと進め方解説 0.5h
--------- 2日目 ---------
ワークショップ【2】「他社テーマと協創で事業チラシを補強してみる」
・ワーク 1.5h
・グループ別発表と質疑応答(他社発表との協創希望をアンケートする) 1h
ワークショップ【3】「他社テーマと協創で事業企画を書いてみる」
・ワーク 1.5h
・グループ別発表と質疑応答 1h
振り返り解説 0.5h
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