FT-IR測定の基礎とスペクトルデータの読み取り方【大阪開催】

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セミナー概要
略称
FT-IR測定【大阪開催】
セミナーNo.
190921
開催日時
2019年09月03日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 中会議室2
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
習得できる知識
・FT-IR測定でわかること。
・FT-IRの測定方法と得られる情報。
・解析の仕方。
・スペクトルの処理方法。
・データベースの使い方。
・データベースの作り方
・スペクトルの解析方法。
趣旨
 本講演の目的は、FT-IRを使用し始めた方や再度勉強してみようと思っている方を対象に、FT-IRの基礎的なことを確認するための講座です。基礎を確認することによって、今まで以上にFT-IRを使いこなすことを目標としています。今まで何気無く測定していたFT-IRですが、測定方法は正しく理解していますか?同じようなスペクトル(結果)に見えるのだけどどこが違うの?どのようにFT-IRを活用していいかわからない…等、いっしょに考えていきましょう。
 FT-IRのどのような測定方法を用い、それぞれの測定法からはどんな情報が得られるのか、解析はどう進めていくのか、解析のポイントは何か、という一連の作業について説明します。講座では、簡単な質問での気軽なディスカッションも用意しています。
 講義の中で皆様のご意見がなるべく反映されるよう、事前質問も受け付けております。この機会にひとつでも多くの疑問を解決し、日常の業務にお役立てください。
 今回は、測定実習がありませんが、ご希望の方には、測定実習および分析サポートの割引券(実習場所は、京都河原町)を進呈いたします。
プログラム
1.はじめに
 1-1.大切な分析の視点とは
 1-2.分析の中のFT-IR  ~その位置づけなど~
 
2.FT-IRの基礎 
 2-1.FT-IRとは
 2-2.使用波長 
 2-3.FT-IRから得られる情報
 2-4.FTIRでスペクトルが得られるまで
 2-5.FT-IRの縦軸
 2-6.測定パラメータ

3.FT-IRの測定方法
 3-1.測定方法
 3-2.本体-透過法の特徴と利用例
 3-3.本体-反射法の特徴と利用例
 3-4.本体-ATR法の特徴と利用例
 3-5.サンプリングと前処理
 3-6.きれいなスペクトルを得る

4.考えてみよう(その1)~数人でのディスカッション~
 装置に関して
 測定方法に関して
 日頃の疑問点

5.スペクトルの解析 (その1)
 5-1.データベースの重要性
 5-2.データベースの作成し、使用してみる
 5-3.よく使われるスペクトルの処理とそれを使用した解析
 5-4.検量線作成およびサンプルの定量

6.スペクトルの解析  (その2)
 6.1 構造解析
 6.2 ピークの細かな違いに注目
  6.2-1.ピークシフト
  6.2-2.ピーク強度比
  6.2-3.ピーク幅
  6.2-4.ピーク歪み
 6.3 まとめ

7.考えてみよう(その2)~数人でのディスカッション~
 解析に関して
 問題解決

8.実際のFT-IR使用例
 8-1.材料分析の例
 8-2.異物分析の例 
 8-3.劣化分析の例

9. 報告書の作成
 9-1.一般的な報告書例
 9-2.報告書作成上の留意点

10.これやらないでね ~最低限知っておきたい、タブー集~
 10.1 これはNG 

11.FT-IRの可能性

12.講義のまとめ

【質疑応答・名刺交換】
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