2019年09月04日(水)
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11,000円
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よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
メーカーなどの技術者、研究者、信頼性技術者および品質管理担当者。
信頼性の扱う範囲は、ディペンダビリティ(総合信頼性)として安全や保全性などへと拡大しています。長い時間が必要で、開発期間への影響が大きい信頼性試験では、加速試験の活用は魅力的です。加速試験は通常よりも厳しい条件を設ける事で、短期間に信頼性を確認するもので、その条件や方法が注目されます。が、本来の狙いは、故障解析などのノウハウを活用して技術課題を早期に改善して効率的な開発につなげるもので、加速を成立させる条件の確保や情報の活かし方が重要になります。
この講座では実務者を対象に、信頼性と加速試験の考え方について基本的なモデルとデータ解析方法を交えて解説し、実際の進め方や注意すべきポイントについて紹介します。
1.品質保証と信頼性
1-1.企業競争力と品質保証
1-2.時間依存の品質、ディペンダビリティ(総合信頼性)の特徴
1-3.信頼性の基礎概念と信頼性データの特徴
2.信頼性をどうつくるか
2-1.信頼性の設計・評価と試験の役割
2-2.定型的な信頼性試験と非定型の試験が必要な理由
2-3.最小の試験規模、サンプル数の決め方(演習)
2-4.寿命データの解析【ワイブル解析】(演習)
3.加速試験の概念と役割
3-1.信頼性試験/加速試験の種類と注意点
3-2.加速試験が必要とされる理由
3-3.定量的な加速試験と質的な加速試験
3-4.タイプ別の加速試験と実施時期
4.加速試験の種類と注意点
4-1.信頼性予測と狙い
4-2.加速のモデル(数理的なモデルと故障物理モデル)
4-3.故障物理モデルとその活用(アレニウス、SSモデル他)(演習)
4-4.加速条件の成立と加速試験での注意
5.加速試験の進め方の実際とコツ
5-1.機器・部品の加速試験の特徴・役割と活用事例
5-2.実施上のポイント・勘どころ
5-3.加速試験結果の活用(演習)
5-4.加速試験のメリットと限界とマネジメントの注意点
6.信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)の概要
【質疑応答・名刺交換】
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