ホーム > セミナー > 医薬品開発プロジェクトの効率的な進め方と進行が遅れた際の対応策

スケジュールの遅れが生じやすい要因とは?その未然防止策は?
KOLとの良好な関係を築くためのポイントは?
グローバル開発におけるプロジェクトの進め方の留意点は?

医薬品開発プロジェクトの効率的な進め方と進行が遅れた際の対応策

~プロジェクトを円滑に進めるためのコミュニケーション/交渉のスキルを伝授~

セミナー概要

略称
医薬プロジェクト
セミナーNo.
開催日時
2019年09月19日(木)10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第1研修室
講師
元アステラス製薬(株)研究本部
   プログラム推進グループ 次長 薬学修士、MBA 梶井寛 氏

≪ご略歴≫
 ・動物薬の開発
 ・ライセンス業務
 ・臨床開発業務
 ・臨床Stageのプロジェクトリーダー
 ・臨床開発前のStageのリーダー
価格
非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学生: 10,800円(税込)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料つき

講座の内容

趣旨
 本セミナーでは数多くのプロジェクトマネジメントを担当した講師が、アステラス製薬での18年間の現場経験を踏まえ、教科書的な紹介ではなく、その時の現場の実態に即した対応・対処方法について紹介します。プロジェクトマネジメントという言葉を聞くと、タイムマネジメントやコスト管理等をハード面(プロジェクトマネジメント手法)で管理することを想像される方が多いと思います。しかし、ソフト面(人と人との繋がり)の裏打ちがあって、初めてハード部分が活かされます。例えば、臨床試験(FSI)が〇週間前倒しで達成した場合、確かにこのこと事体は喜ばしいことです。しかし、実際にはpivotal 臨床試験間で、社内合意が得られなければ、半年程度の期間は瞬く間に過ぎ去り、数週間の前倒しは一瞬のうちに失ってしまいます。一つでもPJを経験された方なら、誰でも一目瞭然のスケジュール管理よりも、『集団知』を最大活用することができるソフトSkillの重要性を身に染みて感じておられることでしょう。
 その中でも、プロジェクトマネジメントにおけるコミュニケーション力が最も重要と考えます。相手がこちらの考え、または意図を理解できていなければ、その先にある合意はありえません。普段からの信頼関係の形成が円滑なコミュニケーション、または、タイムリーな情報共有にも繋がり、そのPJに存在するリスクを軽減できます。このセミナーでは、そのコミュニケーションスキル・交渉スキルの身に着け方について伝授します。
 また、早期に開発候補品を市場に送り出すためには、スケジュール管理が重要となりますが、事前に、スケジュールの遅れが生じやすい要因を分類することは可能です。ならば、その分類に沿い、遅れやすい要因を先回りし、未然に防ぐことができさえすれば、最短で承認申請にこぎつけることが可能です。但し、ここでも一番重要な点は、チーム内の円滑なコミュニケーション力です。どんなに高額な費用をかけてデータ管理システムを作ったとしても、個々のデータを作るのは、『人』ですし、問題は現場にある以上、現場からの正確な情報を入手せずして、問題解決はありえません。なお、懸案事項を処理する優先順位は常に変動しますし、各懸案事項が独立したものでない場合も多いです。残念ながら、管理システムには俯瞰的に判断する機能が備わっていないことは理解しておく必要があります。だからこそ、担当者同士が信頼関係を構築し、ダムが決壊しないような小さな問題で処理できるように相互扶助を働かせることが可能となるよう、プロジェクトマネジメントが必要となります。
 なお、プロジェクトマネジメントで、『効率性』についてよく語られます。但し、先進国の中で、日本企業の生産性が低いと言われています。何故、日本企業の生産性が低いのか、生産性を向上させるためにはどのような対応が必要なのかについても触れていきます。
プログラム
 1.プロジェクトマネジメントとそのマネージャーが持つべきスキル
  ・PJmanagementの本質的な意味をどこまで理解されているか?
  ・その点を踏まえた上で身に着けなければならない資質とは?
 2.タイムラインマネジメント
  ・その道具について
 3.大切な3つの視点
  ・PJmanagementをする上での基本姿勢
 4.心の持ち方
  ・ストレスフリーに向け、自分のペースで仕事をする。
 5.判断力
  ・フレーミング効果・ヒュリステックス
  ・何故、承認取得の見込みが無いと分かっても、PJを中止できないのか?
 6.洞察力を養う
  ・観察力と洞察力の違い
  ・仕事以外でも観察力を鍛えているか?
  ・言葉で説明されない重要情報を見逃していないか?
  ・一般的な言動をとらない場合、隠された背景を探っているか?
 7.バイアスの排除
  ・自分だけはバイアスに惑わされることは無いと考えていないだろうか?
 8.効果的にPJを進めていく上でのコミュニケーションの重要性
  ・何故、コミュニケーションを重要視するのか?
 9.コミュニケーション能力開発
  ・いつでも、どこでも可能なコミュニケーション能力開発は?
  ・実習
 10.KOLと良好な関係を築くコミュニケーション
  ・質問項目に得意なKOLの選定
  ・当局相談する上での注意点
 11.質問力
  ・質問事項策定に注力しがちだが、それと同レベルで大切なことはどう聞くのか。
 12.個々の能力の見極め方
  ・自分のやり方を押し付けるのではなく、どうされたいのかを見抜く!               
 13.依頼仕事を確実に実施してもらう
  ・不履行となる理由を事前に把握し、事前に対処する。
 14.グローバル開発の必要性
  ・必要度に合わせた対応
 15.グローバルビジネスにおける日本人の強みと弱みは?
  ・自分の強みと弱みをしっかりと認識し、対処
 16.あなたのグローバル感覚は
  ・グルーバル視点で、日本人一位は重要?
 17.交渉テクニック
  ・反対給付の価値最大化 
 18.グローバル交渉に向けて
  ・日本人が陥りやすい勘違いとは?
  ・英語のニュアンスを知る。
 19.開発PJが遅れる原因分類と防止法
  ・遅れる原因が事前に把握すれば、防止も可能となり、鬼に金棒!
 20.仕事の効率化
  ・効率良く仕事をするための8つの方法
  ・そうすれば、『二兎を追うものは一石二鳥』。
 21.人材育成の留意点
  ・自分やチームメンバーにも置き換え可能
 22.会議を行う際の注意点
  ・予定調和の会議は排除するべし!
  ・ブレインストーミングについての一考
 23.チーム合意
  ・チームメンバーが不安を抱かないぶれないリーダーになる
  ・その一方、朝令暮改も必要
 24.共同開発の場合の合意形成
  ・他業界との共同開発の場合、発想の転換が必要!
 25.医薬品の市場予測について
  ・新規領域の市場性について
 26.まとめ
キーワード
治験,QMS,モニタリング,セミナー,研修

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