医薬品の探索段階/開発段階で起こりえるトラブル事例も含めポイントをわかりやすく解説!

初心者のための薬物動態学 入門講座
~薬学のバックグランドを持たない人でも理解できる“教科書では学べない”基礎を解説~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
薬物動態
セミナーNo.
200289
開催日時
2020年02月13日(木) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
趣旨
製薬企業や食品関連企業で薬物動態や製剤の研究・開発に携わろうとする方や、薬物動態学の基礎を整理しておきたい方などを対象に、
必ずしも薬学のバックグランドを持たない人でも理解できる、“教科書では学べない”薬物動態学の基礎を概説します。
新人や異動者の現場導入教育としても最適です。今回は,要望の多い,「薬物トランスポーター最前線」と「特定機能性(表示)食品と薬物動態試験」をトッピクスと致しました.
プログラム
 1.薬物動態学とは.薬物動態学がカバーする範囲
   ・ファルマコカイネティクスとファルマコダイナミクス
   ・経口剤の全身暴露を阻む7つの関門
 2.添付文書・インタビューフォームに記載されている動態用語の基礎知識
   ・Cmax とTmax
   ・AUC
   ・消失速度と半減期
   ・分布容積とクリアランス
   ・生物学的利用率と吸収率
   ・線形性と依存性
   ・食事の影響や動態の変動はどこまで許容されるか?
 3.動態学的パラメータの解釈と算出方法(簡単な演習問題をつけて)
   ・実際にパラメータを計算してみよう.
 4.薬物の吸収,分布,代謝,排泄のエッセンス
   ・早期探索段階での薬物動態・毒性プロファイル評価がなぜ重要か?
   ・探索段階における in vitroスクリーニングチェック項目
   ・創薬におけるBCSの概念
   ・pH分配仮説
   ・“タンパク結合”の持つ意味
   ・薬物代謝の様式 CYPは普通の酵素とここが違う!
   ・なぜ単酵素代謝が嫌われるか?
   ・なぜCYP2C19や2D6での代謝が気になるか?
   ・なぜCYP3A4の阻害/誘導が気になるか?
   ・なぜCYP1Aの誘導が気になるか?
 5.医薬品の物性値と動態パラメータ(リピンスキールールの動態的再検証)
   ・Rule of Five (Lipinski rule)とは.
   ・薬物の物性と代謝・排泄パターンの関係
   ・あるLogP値を超えると,動態的な“行儀”が悪くなる.
   ・あるLogP値を超えると,毒性的な“行儀”が悪くなる.
 6.医薬品の探索段階で起こりえる動態的諸問題
   ・毒性試験における動態の役割と毒性投与量の設定
   ・反復投与試験
 7.医薬品の開発段階で起こりえる動態的諸問題
   ・ヒト動態の予測
   ・非線形な動態
   ・Flip-Flop型動態
   ・薬物間相互作用
 8.<トピックス1>薬物トランスポーター最前線
 9.<トピックス2>参加者の皆さまの要望により,アラカルト
キーワード
薬物,動態,PK,PD,研修,セミナー,講習
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