バイオセンサー、バイオデバイスの基礎と製品開発への応用

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セミナー概要
略称
バイオセンサ
セミナーNo.
200553
開催日時
2020年05月21日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員登録していただいた場合、55,000円(税込)から49,500円(税込)に割引になります。
会員登録とは?⇒よくある質問
定員
10名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
・バイオセンサー一般に関する基礎知識
・バイオセンサー製品化に向けた基礎知識
・次世代バイオセンサーに関する基礎知識
趣旨
 バイオセンサーは、生体の有する優れた分子識別機能を活用し、これと電極、半導体、光検出素子などのデバイスから構成される計測装置である。特に生体や環境などの状態を分子レベルで精密に理解できるため多くの有益な情報を与える。臨床診断、環境モニタリング、食の安全安心などのためのバイオセンサーが種々研究開発されている。バイオセンサー研究は、電気化学の手法を用いたデバイスから始まっているが、半導体加工技術を活用したマイクロ流体デバイスやナノテクノロジー研究が、バイオセンサー研究の底上げに極めて大きな貢献をしている。バイオセンサーは、いろいろな産業分野に限らず、今後ますます我々の生活などの現場で社会実装されることが期待され、こうした将来への展開についても論じたい。
プログラム
1.バイオセンサーの測定原理、開発例

2.バイオセンサーの開発の歴史

3.酵素バイオセンサー

 (1)最初のバイオセンサー、電気化学血糖値センサー
 (2)電気化学測定の基礎
 (3)他の酵素センサーの事例

4.遺伝子センサー
 (1)ヒトゲノム解析
 (2)蛍光遺伝子チップ

5.細胞センサー
 (1)細胞センサーの測定原理
 (2)BODセンサーなどの事例

6.免疫センサー
 (1)免疫センサーの測定原理
 (2)イムノクロマトセンサーとその応用例

7.電気化学バイオセンサー
 (1)モバイルバイオセンサー
 (2)印刷電極、小型測定装置
 (3)遺伝子センサー
 (4)感染ウイルスセンサー
 (5)歯周病菌、薬剤耐性菌センサー
 (6)食品の安全センサー
 (7)ハラールセンサー
 (8)抗酸化力センサー
 (9)生菌数センサー
 (10)重金属センサー

8.電気化学発光バイオセンサー
 (1) 活性酸素高感度センサー
 (2) 飲料の抗酸化センサー 
 (3) 糖尿病マーカー 糖化アルブミンセンシング
 (4) 新しい電気化学発光イムノセンサー

9. 電気化学-SERSバイオセンサー

10. ナノバイオセンサー
 (1)シングルCNT-FETバイオセンサー
 (2)局在表面プラズモンバイオセンサー

11. マイクロ流体デバイスとバイオセンシング
 (1) マイクロ流体PCRセンサー
 (2) DNAデジタルセンシング
 (3)一細胞解析デバイス

12. 今後の展開
 (1) ヘルスケア応用
 (2) IoT, Society5.0への展開
 (3) その他

【質疑応答・名刺交換】
キーワード
バイオセンサ,バイオデバイス,基礎,製品化,次世代,展開,応用,セミナー,講演
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