事例からにた試験法の種類と分析能パラメータの基準値設定のポイントは?

分析法バリデーション実施のための
統計解析の基礎と分析能パラメータの評価基準【LIVE配信】
~特異性、直線性、範囲、真度、精度、検出限界、定量限界~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
分析法バリデーション【WEBセミナー】
セミナーNo.
200728
開催日時
2020年07月13日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
  ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
趣旨
 分析法バリデーションは医薬品をはじめ化粧品、食品の製造販売に、また、環境検査などでも信頼性の高い結果を得るために不可欠な概念です。しかし、それを理解するには統計学的な知識が必要として、いささか敷居の高いものとみなされています。本セミナーは初学者でも納得できるように、分析化学の実験を行う場合に求められる基本的な知識から分析能パラメータを解説し、解析に用いる統計法は表計算ソフトを活用して、分析法バリデーションの概念を自身でイメージできるようになることを目指すものです。最終的には分析法バリデーションを身に付けて、自身の立場で要求される必須水準や項目を設定できるようになることです。
 本セミナーは最も基本となる医薬品の化学分析を中心として進めますが、化粧品や食品はもちろん、他の分析でも有用です。
プログラム
 1.医薬品GMPと分析方法の信頼性確保
    医薬品の製造管理や品質管理はGMPに基づいて行われており、
    その評価に用いる試験法及び分析法におけるバリデーションの
    意味と意義を学びます。語句や知識の理解ではなく、
    概念を理解して意図する基礎を学びます。

  ・GMPにおけるバリデーションと分析法バリデーション
  ・分析方法における信頼性の確保
  ・分析法バリデーションの対象と要求
  ・データインテグリティの重要性
  ・文書化と指摘事項
  ・開発段階における分析法バリデーション

 2.分析法バリデーションのための統計基礎
    分析法バリデーションでは評価する必要があり、
    分析法バリデーションを評価するためには分析能バラメータを
    用います。その根拠となる数値的な比較が不可欠ですが、
    それには統計的な数値を用いることになります。

  ・基本的な統計量
  ・Excelで求める統計量
  ・母集団と標本
  ・回帰分析と検量線
  ・区間推定と信頼区間
  ・分散分析と精度試験

 3.分析能パラメータの概要
    分析法バリデーションを評価するためにはパラメータが
    必要となります。そのパラメータの定義と意義を学びます。
    また、製造承認書における規格及び試験方法では
    どのようなパラメータが必要となるかを学びます。

  ・試験タイプにより必要となる分析能パラメータ一覧
  ・特異性、直線性、範囲、真度、精度、検出限界、定量限界
  ・安定的な分析を確保するための条件が頑健性
  ・分析能パラメータの評価基準

 4.機器分析システムの適格性評価と分析方法の信頼性確保
    分析方法の信頼性を確保するための設備や装置の
    クオリフィケーションを解説します。
    HPLCの測定パラメータとクオリフィケーションを
    分析法バリデーション及びその分析能パラメータを具体的に学びます。

  ・分析装置の適格性評価
  ・HPLCにおける測定パラメータ
  ・HPLCの適格性評価
  ・HPLC分析における分析能パラメータ
  ・分析法に用いる各種測定方法

 5.試験法の種類と分析能パラメータ
    分析法バリデーションを評価するためには
    試験法よって分析能パラメータが異なります。
    なぜ、その分析能パラメータが求められるのかを、
    具体的にHPLCを事例として基礎から理解したいと思います。
    さらに、HPLCのシステム適格性を設定するための
    分析能パラメータについても学びます。

  ・試験法タイプと分析パラメータ
  ・タイプⅠ(試確認験)のパラメータ
  ・タイプⅡ(純度認験:定量試験)のパラメータ
  ・タイプⅡ(純度認験:限度認験)のパラメータ
  ・タイプⅢ(定量法)のパラメータ
  ・室内再現精度の変動要因
  ・システム適合性試験と分析能パラメータ

 6.分析法バリデーションを担保する基盤事項
  ・標準物質
  ・トレーサビリティー
  ・機器の点検と校正
スケジュール
※多少前後する可能性がございます。
 10:30~12:00 講義1
 12:00~13:00 昼食・質疑応答
 13:00~14:00 講義2
 14:00~14:05 休憩
 14:05~15:05 講義3
 15:05~15:10 休憩
 15:10~16:10 講義4
 16:10~16:30 質疑応答
キーワード
分析,バリデーション,品質,安定性,試験室,Web,ネット,研修,セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索