未利用熱発電を目指した高効率熱電変換技術【LIVE配信】
~材料、デバイス、それら評価技術の開発~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定(10/30~11/06)のアーカイブ配信を予定しております。



※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
熱電変換【WEBセミナー】
セミナーNo.
201097
開催日時
2020年10月29日(木) 10:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
資料付(PDF)

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信のセミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・事前に接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料はお申込み時のメールアドレス宛に前日までには、PDFにて配布いたします。

・セミナーでのご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
熱電変換材料の基礎、高効率化、低環境負荷化
熱電変換モジュールの基礎と設計指針
熱電変換材料とモジュールの評価方法
熱電変換研究に関連する各国の取組
趣旨
 エネルギーの安定供給を達成して持続可能な社会を実現するためには、創・省エネルギー技術の革新的向上が不可欠である。様々な環境・エネルギー技術の中でも、特に重要性が増している技術が熱電変換である。例えば、日本では一次エネルギーの大半を輸入に頼っているが、そのうち60 %以上は利用されずに熱として廃棄されている。熱電変換技術を用いることで、未利用熱エネルギーを利用価値の高い電気エネルギーとして回収できる。
 本セミナーでは、まず、熱電変換技術の基礎を理解する。次に、日本、米国、欧州における熱電変換研究の取り組みを、各国の国プロを中心に紹介する。それから、熱電変換技術の研究開発最前線、具体的には、ナノテクノロジーを用いてバルク体熱電変換材料の性能指数を2倍以上に向上させることに技術、希少・毒性元素を利用しない新しい熱電変換材料の開発、材料・モジュールの評価技術について解説する。
プログラム
1.熱電変換技術の基礎
 1-1.熱電変換材料の基礎と開発のポイント
 1-2.既存の熱電変換材料(テルル化ビスマス、スクッテルダイト、ハーフホイスラーなど)
 1-3.熱電変換モジュールの基礎と開発のポイント

2.各国の研究開発動向
 2-1.日本
 2-2.米国
 2-3.欧州
 2-4.その他(中国や韓国など)

3.熱電変換研究の最前線:超高効率化(変換効率>12%)
 3-1.低次元化による薄膜材料の高効率化
 3-2.ナノ構造制御によるバルク材料の超高効率化
 3-3.超高効率材料を用いたモジュール開発(電極開発など)
 3-4.結晶構造の高度制御によるバルク材料の超高効率化

4.熱電変換研究の最前線:資源制約からの脱却
 4-1.元素戦略と硫化物系材料
 4-2.硫化物系材料を用いたモジュール開発
 4-3.シリサイド系材料、有機系材料など環境に調和した熱電材料

5.標準化を目指した評価技術
 5-1.熱電変換材料の評価技術
 5-2.熱電変換モジュールの評価技術

6.応用への取り組み
 6-1.未利用熱エネルギー(車、工場などからの廃熱)の利用
 6-2.再生可能熱エネルギー(地熱、太陽熱など)の利用
 6-3.エナジーハーベスティング

7.将来展望とまとめ

 
キーワード
廃熱,発電,モジュール,評価,未利用熱,再生可能熱,エネルギー
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