☆生体親和性発現の原理から、高分子材料を事例に表面・界面の設計とスクリーニング方法について解説する!
 また、ウイルスの付着防止、バイオフィルムなど、快適な生活空間にかかわる界面現象との関わりについても解説します!

生体親和性材料の表面・界面設計とスクリーニング方法【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
生体親和性材料【WEBセミナー】
セミナーNo.
201186
開催日時
2020年11月19日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
趣旨
 健康寿命と生活の質向上のために必要とされるヘルスケア製品には、生体親和性が要求されます。
 本講座では、医療デバイスの表面処理材として製品化した高分子材料を事例に、生体適合性発現機構や開発の技術課題、次世代の予防、診断、治療技術を支える生体親和性高分子表面・界面の設計と優れた材料のスクリーニング方法について解説します。
 また、物質・細菌・ウイルスの付着防止、防汚染、防曇など、快適な生活空間の創製にかかわる界面現象との関わりについても議論する。
プログラム

1.医療・ヘルスケア製品に必要とされる材料
 1-1 親水性材料
 1-2 ミクロ相分離材料
 1-3 双性イオン型材料
 1-4 表面微細加工化材料
 1-5 製品化されている材料の特長と課題
 1-6 各種基材へのコーティング方法・品質保証

2.タンパク質の吸着と脱離の評価
 2-1 タンパク質の吸着量
 2-2 吸着タンパク質の組成・構造(変性度)・分布
 2-3 タンパク質の吸着と脱離の速度論解析

3.細胞接着の評価
 3-1 細胞(正常組織細胞、血球細胞、癌細胞、幹細胞)の接着・増殖・機能
 3-2 細胞接着の機構と細胞接着選択性の発現
 3-3 細胞-材料間相互作用の解析と制御
 3-4 接着性と非接着性の発現機構

4.生体親和性の評価方法と生体親和性発現機構の考え方
 4-1 生理環境下における材料の評価
 4-2 表面とバルク、乾燥状態と含水状態における材料の物理化学物性の変化
 4-3 材料の物性 (構造と運動性)と生体親和性との相関
 4-4 天然高分子と生体親和性合成高分子の共通点と相違点
 4-5 材料に水和した水(不凍水、中間水、自由水)の評価方法
 4-6 優れた材料の簡便なスクリーニング方法
 4-7 次世代医療・ヘルスケア分野の将来展望
 4-8 医療現場のニーズに応える高機能材料の設計方法
  -健康寿命の延伸に貢献できる診断から治療まで-

5.新製品開発へ向けた市場の可能性と創出のポイント
 5-1 医療分野で必要とされる材料のニーズと
    環境・エネルギー・電子・光材料開発分野との融合
 5-2 再生医療の実現へ向けた新コンセプトの提案
 5-3 新製品デザイン:失敗・成功事例など製品開発の裏話
 5-4 中間水コンセプトの各種産業分野への応用と社会実装

6.技術相談(今後の開発の方向性や新テーマの設定方法)

キーワード
生体親和性,生体適合性,材料,設計,表面,評価,スクリーニング,セミナー,研修,講習
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