有機エレクトロニクス分野のホットトピック、特にウェアラブルデバイスに使用できる伸縮性半導体エラストマーに関する内容を詳解!!

熱可塑性エラストマーを利用した有機エレクトロニクス材料の開発【LIVE配信】
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
熱可塑性エラストマー【WEBセミナー】
セミナーNo.
201242
開催日時
2020年12月17日(木) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、38,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにPDFデータにてお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
高分子合成・製造に携わる若手技術者
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
有機エレクトロニクス分野のホットトピック、特にウェアラブルデバイスに使用できる伸縮性半導体エラストマーに関する知見が得られる。
趣旨
近年、高分子・有機材料を用いた電子機器端末の薄型化やウェアラブル化のニーズが高まっており、折り畳みや伸縮応力に耐えうる革新的な材料開発に注目が集まっている。しかし、一般に硬くてもろい半導体材料に応力緩和特性を付与しようとすると、電子特性が犠牲になることが多い。我々はこれまで、1本のポリマー鎖に上記2つの相反する特性を有するポリマー鎖を結合したブロック共重合体の熱可塑性エラストマーを合成し、その自己組織化構造を利用することで、一般にトレードオフの関係にある「半導体特性」と「応力緩和特性」を両立するアプローチを提案した。実際に、Hard-Soft-Hardセグメントから成る新規ABA型トリブロック共重合体(A=ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)鎖およびB=ポリイソブテン(PIB)鎖)を設計・合成した。本開発ポリマーは、半導体材料であるにも関わらず、バルク状態で伸縮性を示し、300%以上の破断歪みを示した。
プログラム
1.有機エレクトロニクスとは
 1-1. 有機EL
 1-2. 有機薄膜トランジスタ
 1-3. 有機太陽電池
 1-4. ウェアラブル電子デバイス
 
2.半導体高分子材料の開発
 2-1. 半導体高分子の精密合成
 2-2. 半導体高分子鎖を有するブロック共重合体の合成
 2-3. 半導体高分子鎖を有する熱可塑性エラストマー材料の開発
 2-4. 半導体高分子鎖を有する熱可塑性エラストマー材料のモルフォロジーと動的変化

3.環境にやさしい新重合法による半導体高分子材料の開発
 3-1. 半導体高分子合成における環境低負荷型重合法の開発動向
 3-2. ハロゲンおよび遷移金属元素を使用しない新規重縮合法の開拓
 3-3. 今後の展開,他
キーワード
熱可塑,エラストマー,高分子,半導体,技術,エレクトロス,試験,研修,講座,セミナー
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