バイオロジカルクリーンルームの
設計・バリデーションとURS作成のポイント【LIVE配信】
~最適な運用のために押さえておくべき、ソフト面・ハード面の対応とは~

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セミナー概要
略称
バイオクリーンルーム【WEBセミナー】
セミナーNo.
210132
開催日時
2021年01月29日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
医薬品工場クリーンルーム(以下BCR:バイオロジカルクリーンルーム)における空調設備は、医薬品の品質に影響する製造支援設備として重要な設備に位置付けられている。そのため、バリデーションを通じて機能や性能が十分に発揮され、要求される室内環境を満足することを証明しなければならない。バリデーションに合格できなければ薬の製造の認可を受けることができないため、空調設備の機能や性能は安全率を大きく見込んだ設計になる傾向にある。その結果、建設費、運用費、そして、維持管理費の増加につながり、薬の製造コストに反映されることが社会的な課題となっている。
そうした背景には、BCRにおける設計が複雑、かつ設計の難易度が高くなっていることが挙げられる。その理由の1つとして、製薬業界を取り巻く環境の変化のスピードにある。もうひとつの理由として、バリデーションに合格する安定性・高品質な環境を提供しなければならない品質リスクにある。
上記課題を解決し設計を最適化するため、本講座では、BCRにおいて重要な空調設備システムの構築手法や設備システムに必要な要素技術について、最近の動向や事例を交え留意点を紹介する。さらに加えて、最適な設計に深く関係するURSの作成ポイントについて、作成事例を交え紹介する。
プログラム
 1.はじめに
 
 2.バイオロジカルクリーンルームの設備設計
  2-1 設備設計の基本的な考え方
  2-2 設計条件の整理
  2-3 空調ゾーニング
  2-4 空調方式の決定
  2-5 BCR技術の選定
  2-6 ユーテリティ
  2-7 製造プロセスに対する代表的な設計事例
 
 3.バイオロジカルクリーンルームのバリデーション
  3-1 バリデーション業務と役務区分
  3-2 バリデーション業務のマイルストーン
  3-3 適格性評価を実施する重要なシステムの決定
  3-4 重要な機能および制御項目の決定
  3-5 コミッショニングとバリデーションの関係
  3-6 ユーザー要求(UR)とユーザー要求仕様書(URS)
  3-7 設計仕様(DS)と機能仕様(FS)
  3-8 設計時適格性評価(DQ)の実施例
  3-9 工場受入検査(FAT)の実施例
  3-10 コミッショニングの実施例
  3-11 据付時適格性評価(IQ)の実施例
  3-12 運転時適格性評価(OQ)の実施例
  3-13 ドキュメントを作成する上での留意点
 
 4.URSを作成する前に必要な準備作業
  4-1 URSを作成する前に必要な準備作業の手順
  4-2 製品に関する情報の整理
  4-3 適用法規の確認
  4-4 製造工程条件の整理
  4-5 施設運用条件の整理
  4-6 製品に必要な環境条件の整理
  4-7 その他ユーザ要求の整理
  4-8 空調設備に対するリスクアセスメントの実施
  4-9 ユーザ要件のリスト化
 
 5.URSの作成事例
  5-1 URSを作成する役務区分
  5-2 URSを作成するタミング
  5-3 URSを作成すべき重要なシステムの決定
  5-4 URSに記載すべき重要な機器および機能の決定
  5-5 ユーザ要求(UR)とユーザ要求仕様書(URS)の違い
  5-6 リスクアセスメント結果の反映
  5-7 設計仕様(DS)と機能仕様(FS)との整合
  5-8 設計時適格性評価(DQ)との照合確認の事例
  5-9 URS作成事例
 
キーワード
バイオ,クリーンルーム,空調,バリデーション,BCR,URS,セミナー,講習会,研修
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