~インクジェット技術の原理から最新技術動向まで~

インクジェット技術の基礎と応用【LIVE配信】
1日目:「インクジェット基礎【WEBセミナー】」のみご受講を希望の方はこちら
2日目:「インクジェット応用【WEBセミナー】」のみご受講を希望の方はこちら

※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
インクジェット(2日間)【WEBセミナー】
セミナーNo.
210179
開催日時
2021年01月25日(月) 13:00~16:00
2021年01月26日(火) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  66,000円 (本体価格:60,000円)
会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
学生:  66,000円 (本体価格:60,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で66,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、55,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計66,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前にお送りいたします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・プリンター開発設計技術者
・インクジェット応用の技術者、企画担当者
・デジタル印刷関係の技術者、企画担当者
 
習得できる知識
【1日目】
・インクジェットプリンターの技術と市場の歴史(技術の発展と市場の形成)
・インクジェットの基礎(インクジェットヘッド、インク、メディア)
・高画質化技術(噴射の原理と液滴の微小化)

【2日目】
・インクジェット技術の最新動向
 (インクジェットヘッド、オフィスプリンター、産業用プリンター)
・種々のインクジェット応用
 (インクジェットの特徴:グラフィクス、エレクトロニクス、3D造形、バイオ応用)
・将来展望
 (デジタルファブリケーションの実装)
 
趣旨
 インク液滴を吐出してパターンを形成するインクジェット技術は,オフィスや家庭における書類や写真画像の出力装置に留まらず,産業分野や工業分野の様々な用途に応用展開がなされている.そこでは,非接触なマーキング技術というインクジェットの特徴が活かされている.多様なマーキング材料がインクとして吐出可能であることから,機能材料と応用の組み合わせは多岐にわたる.このように,インクジェットに代表されるデジタルイメージング技術をモノづくりに活用する技術を「デジタルファブリケーション」と呼び,幅広い用途開発が進められている.
 本講習では,インクジェット技術の基礎から応用まで,液滴を噴射するデバイスであるインクジェットヘッド技術を中心に説明する.特に,技術がどのように発展してきたかを知ることで,技術と製品の現在の位置づけと,将来の発展に向けた取り組みを理解する.また,インクジェット応用では,インクジェットの特徴がどのようにモノづくりに活用されているか、具体的事例をもとに理解する.
 第1日目は、インクジェットの歴史と技術について説明する.黎明期,発展期,普及期,そして展開期に,どのような革新がされ製品に展開されたかを知ることで,インクジェットの技術および市場の全体像を理解する.インクジェットの基礎では,インクジェット技術の構成要素であるヘッド,インク,メディアの各技術を理解する.最後に,本技術の発展をけん引してきた高画質化の技術開発過程を理解することで,インクジェット技術全体を俯瞰的に理解する.
 第2日目は,インクジェットの最新動向、応用、将来展望を述べる.まず,インクジェットヘッドの最新トレンドを理解し,それらが新しいオフィスプリンターや産業用プリンターでどのように活用されているかを理解する.インクジェットの応用では,産業用プリンターによるグラフィクスの高速印刷と,非グラフィクス分野における多様な応用を事例を挙げて説明する.最後に,これらの最新技術が展開期のインクジェット産業を成長させていくうえでの課題とその解決方法を議論し,インクジェット技術の今後の展開の指針を得る.
 
プログラム
1月25日 13:00~16:00(質疑含む)
1日目:「インクジェットの基礎技術と高画質化」 

1.インクジェットプリンターの技術と市場の歴史
 1-1.黎明期:インクジェットプリンターの市場投入
 1-2.発展期:カラーそしてフォトプリントへ
 1-3.普及期:フォトプリントの成熟、ホームユース市場の飽和
 1-4.展開期:フォトプリント後へ

2.インクジェットの基礎
 2-1.インクジェットヘッド
  2-1-1.インクジェットヘッドの分類
  2-1-2.連続噴射型
  2-1-3.サーマルインクジェット
  2-1-4.ピエゾインクジェット
   2-1-4-1.ピエゾ効果とインクジェットヘッド
   2-1-4-2.Shear Mode型インクジェットヘッド
   2-1-4-3.Bend Mode型インクジェットヘッド
   2-1-4-4.Direct Mode型インクジェットヘッド
 2-2.インクジェットインク
 2-3.インクジェットメディア(用紙)

3.高画質化技術
 3-1.インク滴サイズの微小化
 3-2.駆動波形と液滴噴射の応答

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1月26日 13:00~16:00(質疑含む)
2日目:「インクジェットの最新動向、応用、将来展望」 

4.インクジェット技術の最新動向
 4-1.インクジェットヘッド
 4-2.オフィスプリンター
 4-3.産業用プリンター

5.インクジェット応用
 5-1.インクジェットの特徴
 5-2.インクジェットの課題と対策
 5-3.種々のインクジェット応用
  5-3-1.デジタルファブリケーションとは?
  5-3-2.グラフクス分野
  5-3-3.プリンテッドエレクトロニクス
  5-3-4.ディスプレイ応用
  5-3-5.3Dプリンター
  5-3-6.バイオプリンティング

6.インクジェットの将来展望
スケジュール
<両日とも>
 13:00~14:25 講義
 14:25~14:35 休憩
 14:35~16:00 講義
※多少前後する可能性がございます。
キーワード
インクジェット、ヘッド、インク、動向、産業用、エレクトロニクス、バイオプリンティング
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