2021年03月02日(火)
12:30~16:30
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よくある質問
・FT-IR測定でわかること。
・FT-IRの測定方法と得られる情報。
・解析の仕方。
・スペクトルの処理方法。
・データベースの使い方。
・データベースの作り方。
・スペクトルの解析方法。
本講演の目的は、FT-IRを使用し始めた方や再度勉強してみようと思っている方を対象に、FT-IRの基礎的なことを確認することです。基礎的なことを確認することで、今まで以上にFT-IRを使いこなすことを目標としています。今まで何気無く測定していたFT-IRですが、測定方法は正しく理解していますか?同じようなスペクトル(結果)に見えるのだけどどこが違うの?どのようにFT-IRを活用していいかわからない…等、いっしょに考えていきましょう。
FT-IRのどのような測定方法を用い、それぞれの測定法からはどんな情報が得られるのか、解析はどう進めていくのか、解析のポイントは何か、という一連の作業について説明します。講座の中には、質問コーナーを設けております。気楽にご質問ください。
また、講座を受けられた方には、1案件のみ、講師にメールいただいてのスペクトル解析を行います。(なお、スペクトルは、エクセルで読み込み可能なもの、およびSPファイルのみに限ります)この機会にひとつでも多くの疑問を解決し、日常の業務にお役立てください。
今回は、測定実習がありませんが、測定・解析してみようと思われる方は、測定実習を京都支社(京都市下京区)で受け付けております。講師にご連絡ください。
1.はじめに
1-1.大切な分析の視点とは
1-2.分析の中のFT-IR~その位置づけなど~
2.FT-IRの基礎
2-1.FT-IRとは
2-2.使用波長
2-3.FT-IRから得られる情報
2-4.FTIRでスペクトルが得られるまで
2-5.FT-IRの縦軸
2-6.測定パラメータ
3.FT-IRの測定方法
3-1.測定方法
3-2.本体-透過法の特徴と利用例
3-3.本体-反射法の特徴と利用例
3-4.本体-ATR法の特徴と利用例
3-5.サンプリングと前処理
3-6.きれいなスペクトルを得る
4.スペクトルの解析 (その1)
4-1.データベースの重要性
4-2.データベースの作成し、使用してみる
4-3.よく使われるスペクトルの処理とそれを使用した解析
4-4.検量線作成およびサンプルの定量
5.スペクトルの解析(その2)
5-1.構造解析
5-2.ピークの細かな違いに注目
5-2-1.ピークシフト
5-2-2.ピーク強度比
5-2-3.ピーク幅
5-2-4.ピーク歪み
5-3.まとめ
6.実際のFT-IR使用例
6-1.材料分析の例
6-2.異物分析の例
6-3.劣化分析の例
7.報告書の作成
7-1.一般的な報告書例
7-2.報告書作成上の留意点
8.これやらないでね~最低限知っておきたい、タブー集~
8.1これはNG
9.質問コーナー
10.講義のまとめ
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