世界のリチウムイオン電池産業の実際とビジネスモデル
-韓国・中国・欧州の電池産業の実態を探る-

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セミナー概要
略称
リチウムイオン電池産業
セミナーNo.
cmc141201
開催日時
2014年12月12日(金) 10:30~16:30
主催
(有)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
(税込・昼食代含)
講座の内容
趣旨
 技術に優れた日本のリチウムイオン電池が、ソニーの開発から20年以上を経て、その座を韓国メーカーに奪われた。10年以上に渡り利益を享受した日本の電池・材料メーカーは、今後どのように進んでいくのか。今や日本の工業製品の大事な顧客である韓国や中国、欧州といった国との国際分業に移行するのは必須になってくる。
 本セミナーでは、日本のリチウムイオン電池と材料メーカーが、もう一度世界のトップになるために何が求められるのか。ソニーで世界初のリチウムイオン電池を実用化した際の生みの親と育ての親が、中国や欧州、米国のリチウムイオン電池産業の実際を多くのエピソードを交えて講演する。
プログラム

第1部:技術経営を通じて把握できた日韓電池産業の強みと弱み

(10:30~12:10)
1. モバイル用リチウムイオン電池の展望
2. 二次電池のリコールと事故の歴史
3. 車載用リチウムイオン電池の展望
4. 部材関連事業
5. 韓国産業界のLIB事業
6. 車載用電池における関心事項
7. 車載用電池の開発効率向上策
8. 電池業界と自動車業界の競争力比較
9. 今後の電池業界のグローバル競争力とあるべき姿

 

第2部:韓国企業VS.中国企業、USAの可能性のある巨大な新市場とは?

(13:00~14:40)
1. 中国のLiイオン電池の製造現場の状況
2. 韓国のLiイオン電池のメーカーの悩み
3. Liイオン電池における課題とは
4. ペンタゴンの裏話 など

 

第3部:中国・欧州のリチウムイオン電池産業の動向

(14:50~16:30)
1. 中国は、リチウムイオン電池企業が1000社を超えると言われ統計もあるがあてにならないが、国家の重要課題となっているのでその研究機関を加えるとその規模は想像を絶するものがある。従って、中国のリチウムイオン電池の産業状況を数時間の話しにまとめることは不可能であるが、焦点を絞って、一般にあまり知られていないが大きなインパクを持ついくつかの事例を取り上げ解説する。
2. ヨーロッパは、リチウムイオン電池の事業に関しては目を覆うものがあるが、最近、開発は日本以上に力を入れ始めている。しかしドイツ一国を見ても国主体なのか、州独自なのか、企業主導なのか分からない点も多い。最近のドイツシュピーゲル誌の記事を中心に一歩踏み込んで解説する。
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