2015年07月15日(水)
10:00~17:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
38,500円
(本体価格:35,000円)
会員:
38,500円
(本体価格:35,000円)
学生:
38,500円
(本体価格:35,000円)
1名につき、37,800円(税込) ※テキスト代・昼食代含む
・ビジネス全般に関係する考え方ですので、ご興味のある方全般が対象です。
・特に、企業や組織団体のいわゆる中堅の方々にお勧めします。
◆社会人経験数年以上を経て、社内外での責任が増してきた方
◆経営企画、事業企画、営業企画、マーケティングなどに興味のある方
◆理系学部出身で論理的思考やアプローチの素養はあるが、経営学の言葉や定義に戸惑いのある方
◆海外企業や大企業を相手に交渉を進める必要のある中小企業の方
仕事を進める上で、また同僚や上司・部下と効率的なコミュニケーションを進めていく上で論理的な、また、クリティカルな思考力は必須です。「ロジカルシンキング」や「クリティカルシンキング」という言葉が良く使われますが、何がロジカルで、何がクリティカルか、必ずしも充分な理解はなされていないようです。本セミナーでは、日頃のビジネスの現場でのテーマや話題を題材に、クリティカルシンキングの基本と、仕事で活かしていくための考えかたをマスターして頂きます。
例えば、会議でAさんが指摘する「問題」とBさんが指摘する「問題」にずれがある場合はよくあります。こんな時、お互いの認識をすり合わせるのに、問題とは何かといいう「定義」を知っているだけでも共通理解が進む可能性があります。
例えば、営業会議での売上報告の数字がMECEではなく、重複があったり、抜けがあったりしたら、何を論じているのかがわからなくなります。
ビジネスの諸場面でクリティカルな考え方やロジカルな考え方は非常に重要です。しかし、言葉だけは聞いたことがあるが中味の理解は中途半端という方も多いと思います。理系学部出身で論理的な思考やアプローチの素養はあるのに、経営学用語やアプローチになじみがなくそのために損をしている方もいらっしゃるかもしれません。
この機会に、是非、気軽に当セミナーでクリティカルシンキングの勉強を始めてみませんか?
セッション1:クリティカルシンキングとは
「クリティカル」とは、批評的、批判的という意味ですが、それは主として自分に対して、いかに批判・批評に耐えられるようにきちんと考えられるかを指します。勿論、ビジネスのリーダーとして部下や他者の思考に対しても、それに惑わされずに対処することを意味します。本セッションでは、クリティカルな思考法のポイントとして、「態度」「知識」「技術」の概要を理解します
1.クリティカルな思考法とは?
2.クリティカルシンキングのポイント
セッション2:因果関係の把握
ビジネスで最も重要なことは、問題の原因は何か、売上に貢献しているのかなど、「正しく」因果関係を把握することですが、因果関係とは何か、またそれを判定する方法については必ずしも十分には理解されていません。本セッションでは、因果関係の定義やその判定方法について理解します。
1.因果関係とは
2.因果関係を把握する方法
セッション3:問題構造の把握
問題・課題にアプローチするには、その構造を把握することが重要です。そして、問題・課題の構造を的確に把握するには、各種のデータを市場調査や観察、インタビューなどの手法を利用しますが、「きちんと」構造を把握するために必要な知識と手法を本セッションで理解して頂きます。
1.問題定義
2.調査・分析手法
セッション4:論理的思考
クリティカルシンキングで、最も重要なのは論理的であることです。論理的とは、平たく言うと他人にとって判りやすく、また納得できる思考を指し、それには「MECE」と「ピラミッド構造の論理」が原則となります。MECEによる思考とは何か、またその留意点は何か、ピラミッド構造の論理とは何か、Why-soとSo-whatの関係などを習得します。また、論理的思考法の延長として、プレゼン資料の作成法についても解説します。
1.論理的な思考とは?
2.MECEの原則
3.ピラミッド構造の原則