1.次世代自動車のプラスチック部品の材料開発の課題と現状
10:30~12:00
次世代自動車は電動化ともいえる。電動化はエネルギー効率向上に直結する。しかし、電動化は重量増加につながりやすくその分で軽量化が求められる。その切り札として期待されているのがCFRPである。ここでは電動化、軽量化に対する現状と課題について解説する。
2.PEEK材を用いた自動車分野への採用・検討事例と最新の加工技術及び材料開発
13:00~14:20
欧州における採用例や国内における開発トレンドなどをご紹介させていただくことにより受講者の方々へ最新の情報を提供させていただく。
・ダイセル・エボニックのご紹介
・PEEKの特徴
・航空機、医療分野におけるPEEK事例
・自動車分野におけるPEEK事例
・PEEKの材料開発、工法開発(熱可塑性コンポジット)のご紹介
3.電気自動車対応で拡大する樹脂材料部品と加工技術
14:30~16:50
次世代自動車向けの新規樹部品の開発が進んでいる。本講演では個別部品の開発・採用事例を紹介するとともに材料開発と需要動向を解説し、また部品開発を支える成形加工、二次加工技術の開発動向を解説する。
・電気自動車向けの樹脂部品の開発・採用動向(内装部品、外装・外板部品、アンダーフード、燃料系部品、電装部品、次世代車(EV、HEV、FCV など)の新規部品
・材料開発動向(各種材料の新グレード)
・最近の成形加工技術・成形法の開発事例および二次加工技術の開発動向
・自動運転、衝突安全性などを実現するセンサーの開発動向