セルロースナノファイバーの実用化に向けた応用技術と新展開

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セミナー概要
略称
セルロースナノファイバー応用
セミナーNo.
cmc160702
開催日時
2016年07月11日(月) 13:00~16:50
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,907円 (本体価格:45,370円)
会員:  49,907円 (本体価格:45,370円)
学生:  49,907円 (本体価格:45,370円)
価格関連備考
49,000円(税込) ※資料代含
講座の内容
趣旨
 セルロースナノファイバー(CNF)の応用展開を進めるためには、セルロースナノファイバーの優れた特徴を理解する必要があ る。次に、どのような基礎コンセプトが応用の発想に必要なのかを考慮することが求められる。
 そのため、まず基礎事項と共に、国内の実用化への取り組みと、そこに用いられているCNF の製造、機能化技術例について 解説する。また、CNF を活用した「食品分野」及び「包装材料」の利用について実用事例や応用例を交えて解説する
プログラム

1. セルロースナノファイバーの概要と応用(ACC 法など)、産業への期待

13:00~14:10(質疑含)

1. セルロースナノファイバーの基礎物性
 1.1 構造
 1.2 物理化学的性質
 1.3 安全性
2 .応用例と用いられている技術・コンセプト
 2.1 応用例
 2.2 製造方法
  (1) 原料
  (2) 製造方法
   ① 化学的方法
   ② 物理的方法
   ③ 物理化学的方法
3 水中カウンタ-コリジョン法(ACC)の概説
 3.1 ACC法が天然セルロース素材に対してどのように優しく作 用するのか?
 3.2 ACC-ナノセルロースの両親媒性発現を用いる応用に向けた検討
4. おわりに
 4.1 トッブダウン型とボトムアップ型セルロースナノファイバー
 4.2 ナノファイバーは細ければ細いほど利点があるのか?
 4.3 今 後の展望や課題について
 

2. CNFの食品としての利用を目指して

14:20~15:30(質疑含)

1. 食品分野におけるナノテクノロジー
2. 食物繊維としてのセルロース
3. 食品添加物としてのセルロース
4. 食品利用を目指したCNF生産法
5. 上記CNFの安全性について
 

3. ナノセルロースの包装材料としての利用

15:40~16:50(質疑含)

1. 背景
2. TEMPO酸化とセルロースナノファイバー
3. 包装材料としての利用
4. まとめ
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