再生医療に向けた足場材料の開発動向と応用展開

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セミナー概要
略称
足場材料
セミナーNo.
cmc161104
開催日時
2016年11月29日(火) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,722円 (本体価格:36,111円)
会員:  39,722円 (本体価格:36,111円)
学生:  39,722円 (本体価格:36,111円)
価格関連備考
39,000円(税込) ※ 資料代含
講座の内容
趣旨
 再生医療の足場材料は細胞を三次元的に分布させ、組織再生のためのスペースを提供するための支持体として重要な役割を果たす。また、足場材料は、細胞の接着、増殖と分化を制御できること、高い生体親和性、機械強度、生体吸収性など、実に様々な性質が要求される。
 本講演では、再生医療に用いられる足場材料をレビューしながら、最近の進歩と今後の展開も合わせて紹介する。特に、足場材料の構造制御や複合化技術などの例を挙げながら、組織再生に相応しい足場材料およびその製造方法について述べる。
プログラム

1.再生医療
 a) 再生医療の概要
 b) 再生医療の現状
 c) 再生医療の要素技術
 d) 幹細胞技術
 e) 細胞培養技術
 f) 足場材料技術
 
2.足場材料の役割と必要条件
 a) 足場材料の役割
 b) 足場材料の必要条件
 c) 細胞の機能制御
 d) 幹細胞の分化制御
 e) 生体適合性
 f) 生体吸収性
 g) 力学強度
 h) 足場材料の機能評価
 
3.足場材料の現状
 a) 足場材料に用いられる生体材料
 b) 生体吸収性合成高分子の足場材料
 c) 天然高分子の足場材料
 d) 細胞外マトリックス足場材料
 e) 自家足場材料
 f) 複合足場材料
 g) 階層構造の足場材料
 h) パターン化構造の足場材料
 
4.足場材料の作製技術
 a) ポローゲンリーチング法
 b) 相分離法
 c) 乳濁液凍結乾燥法
 d) 繊維融着法
 e) 三次元プリンティング法
 f) 氷微粒子法
 g) 生体模倣型マトリックス材料の作製法
 h) 自家足場材料の作製法
 i) 複合多孔質材料の作製法
5.足場材料の再生医療への応用
 a) 軟骨再生
 b) 骨再生
 c) 骨・軟骨再生
 d) 皮膚再生
 e) 筋肉再生
 f) 心臓再生
 g) 肝臓再生
 h) 肺再生
 
6.今後の展望

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