原子間力顕微鏡(AFM)の基礎とポリマー材のナノスケール力学物性評価

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セミナー概要
略称
原子間力顕微鏡
セミナーNo.
cmc170403
開催日時
2017年04月19日(水) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  42,778円 (本体価格:38,889円)
会員:  42,778円 (本体価格:38,889円)
学生:  42,778円 (本体価格:38,889円)
価格関連備考
42,000円(税込) ※ 資料代含
講座の内容
受講対象・レベル
・原子間力顕微鏡(AFM)を日常的に使ってはいるが像解釈に悩んでいる技術者の方
・ これからAFMを使ってみたいと考えている方
習得できる知識
AFMの動作原理
AFM位相像の正しい解釈方法
ナノスケール力学物性評価の手順
ポリマーアロイ・ブレンド・コンポジット、ゴム・エラストマーなどの実例
趣旨
 原子間力顕微鏡(AFM)は材料研究開発の現場で利用が進む新しいタイプの顕微鏡である。市場調査の結果によると、特にポリマー材料への応用が進んでいることもわかっている。構造分析のみならず力学物性などの他の顕微鏡では得難い情報を与えることもAFMの大きな魅力である。本講座では、AFMで得られる画像の解釈に必要ないくつかの勘所を、実例をもって紹介する。この講座を受けることでAFMの基礎的な知識を得ることができる。
 さらにどのようにしてナノスケール力学物性評価が可能となるのか、またそれによってどのような世界が広がるのかについて学ぶことができる。
 講師はAFMによるナノスケール力学物性計測についてISO国際標準化の主査を務める人物でもあるので、世界的な動向についても紹介いただける予定である。
プログラム
1.AFMの基礎
 1.1 AFMの動作原理
 1.2 タッピングモード位相像の意味
2. ナノスケール力学物性評価
 2.1 接触力学の基礎
 2.2 弾性率像の測定手順
 2.3 ISO標準化動向
 2.4 ポリマー材料への適用事例
3.粘弾性評価への応用
 3.1 粘弾性の基礎
 3.2 応力緩和像
 3.3 損失正接像
4.ホットトピックス ~ ISO標準化の最新動向
 4.1 ポリマー薄膜の弾性率評価
 4.2 摩擦力顕微鏡
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