車載カメラの市場と求められる材料・技術動向

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セミナー概要
略称
車載カメラ
セミナーNo.
cmc170407
開催日時
2017年04月18日(火) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,907円 (本体価格:45,370円)
会員:  49,907円 (本体価格:45,370円)
学生:  49,907円 (本体価格:45,370円)
価格関連備考
49,000円(税込) ※ 資料代・弁当代含
講座の内容
受講対象・レベル
自動車関連企業、車載カメラメーカー、レンズメーカー、材料メーカー等の開発、企画、営業企画担当者等
習得できる知識
ADASの市場・技術動向、自動運転技術の進捗状況、AIの概要、車載カメラの市場動向、車載カメラの技術動向、耐熱レンズの種類とトレンド、車載用イメージセンサの技術・市場動向など
趣旨
 自動車の安全性向上を目指す欧米の立法活性化、IT産業参入によるInfotainment機能普及の拡大、欧州勢力のEV普及促進への急転、RealTimeAI機能の新規採用などにより自動運転実現機運が高まっている。車載カメラは、ADAS、自動運転の主要なセンサとして搭載数の大幅増が見込まれ、小型化や機能の複合化、コストの低減が非常に重要な要素となっている。コスト低減にはプラスチックレンズの採用が必須であるが、小型化・複合化による発熱増、取付け個所に関係する耐熱性の向上などクリアすべき課題が多い。これら市場背景、カメラの技術動向、耐熱樹脂材料・製法・放熱対策などについて解説する。
プログラム
1 IT企業参入で普遍化したInfotainment市場で捲土重来を図る自動車業界
 1.1 スマホが作ったConnectedCar実現への軌跡
 1.2 車載器のハッキング検証をきっかけに復活する自動車業界標準AGL
2 ADAS搭載拡大、RealTimeDNN採用により急激に進化する自動運転技術
 2.1 現行ADASDe-Facto技術、Mobileye「Eye-Q」の今後の課題
 2.2 「e-mirror」世界的に解禁、Level-3のOverride問題クリアに光明か?
 2.3 Teslaの事故が示した統計的AI技術の限界
 2.4 自動運転実現に必須なRT-DNNとCloudDNNの連携
 2.5 RT-DNN搭載に必須なEV化を促進する350kW超急速充電設備
3 ADAS、自動運転で重要な役割を果たす車載カメラの市場動向
 3.1 ミシガン州「無運転席車」公道試験認可により自動運転Level見直し
 3.2 FCA,Hondaとの提携により新たなステージに進むWayMo(Google)
 3.3 コスト・安全面で問題のあるLIDARに代わり存在感を示すカメラ
 3.4 ADAS機能の普遍化、自動運転促進により拡大する車載カメラの定義
 3.5 機能別車載カメラの市場動向とSupplyChain
4 数量急拡大が見込まれる車載カメラ、レンズへの要求特性
 4.1 機能複合化により、変化するカメラ・レンズへの要求特性
 4.2 車載カメラ用レンズに要求される特性、各種レンズ比較
 4.3 車載カメラ小型・高耐熱性実現に最適なリフロー化技術概要
 4.4 耐熱レンズの低価格化を実現するWLOの動向
 4.5 リフローカメラモジュールの主要車載カメラシステムへの応用例
5 車載カメラに要求される機能、市場拡大が期待されるFIRカメラの動向
 5.1 車載イメージセンサに要求されるさまざまな機能
 5.2 超低価格FIRカメラを実現する新規材料・製法・構造
 5.3 超低価格サーモグラフィFIRカメラのスマホへの展開
6 IoT本格化に向けた業界動向
 6.1 家庭用IoT規格の動向
 6.2 Droneの市場動向と技術的課題
 6.3 IoT社会を見据えた半導体業界の急激な再編動向
まとめ
 ※ 適宜休憩が入ります。 
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