異種材料の最新接着技術と活用事例

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セミナー概要
略称
異種接着
セミナーNo.
cmc180702
開催日時
2018年07月03日(火) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  48,888円 (本体価格:44,444円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
1名につき、54,000円(税込)※ 資料代含

※会員価格は 48,000円(税込)
★【会員特典】2 名以上同時申込で申込者全員会員登録をしていただいた場合、2人目以降は会員価格の半額です。
講座の内容
受講対象・レベル
接着剤、接着に関する仕事をする接着剤メーカー及びユーザの中堅~上級の技術者が対象
習得できる知識
日本の接着技術は世界のトップレベルであるとの認識であったが、実用レベルで市場を見るならば、必ずしもそうでない。特に自動車構造用接着剤の実用においては、ドイツなどヨーロッパに大きく遅れを取っている。以上のことから次の2つを学習して欲しい。
 ① 異種材料の構造接着技術
 ② 自動車・車両構造用接着技術の最新技術動向
趣旨
 クルマ、車両、航空機の軽量化にむけて、従来の金属材料(鋼材)の一部が、アルミニウムや複合材料(CFRP&CFRTPなど)のような軽くて、強靭な材料への採用が進んでいる。接合の手段も従来の溶接に替わり、異種材料の接合が可能な接着(接着剤接合)の採用に拍車がかかっている。このセミナーは、以下のキーワードを主眼にしている。
 ① 異種材料の構造接着
 ② 新構造用接着剤
 ③ 異種材料の接着
 ④ 金属の表面処理
 ⑤ プラスチックの表面処理
プログラム
第Ⅰ部 異種材料の最新接着技術
 1.1 接合手法の長所・短所
 1.2 何故、異種材料の接着なの?
 1.3 金属とプラスチックの接着
 1.4 接着の阻害因子
 1.5 金属表面構造と特性
 1.6 表面処理の必要性と工法
 1.7 プラスチックの表面処理
 1.8 プラスチックの表面処理手法
 1.9 表面処理硬化の確認
 1.10 軟鋼板とCFRPの接着
 1.11 軟鋼板とPPの接着
 1.12 PPの表面処理(イトロ処理)
 1.13 PAの接着・接着剤・表面処理
 1.14 フッ素樹脂と他材の接着
 1.15 金属とゴムの接着
 1.16 被着材の組み合わせと接着方法
 1.17 ゴムの簡易鑑別法
 1.18 各種ゴムの性能
 1.19 ゴム用配合剤
 1.20 ゴムの加硫接着
 1.21 各種ゴムの表面処理
 1.22 加硫ゴムの表面処理手法
 1.23 加硫ゴム用接着剤
 1.24 接着事例
第Ⅱ部 自動車・車両・航空機用構造接着技術の動向
 2.1 一般的な自動車製造工程
 2.2 代表的な接着関連材料
 2.3 自動車における粘着・接着材料の使用部位
 2.4 構造用接着剤の適用部位
 2.5 スポットウェルドボンディング
 2.6 ヘミング用接着剤
 2.7 ダイレクトグレージング技術
 2.8 ブレーキ部品の接着
 2.9 軽量化に向けての指針
 2.10 車両用パネルの接着
 2.11 フィレットの効用
 2.12 航空機構造部材の接着接合
 2.13 航空機に使用される軽量材料&高強度材料
 2.14 被着材の各種表面処理法と特性
 2.15 航空機構造接着継手の技術課題
 2.16 構造接着と構造用接着剤
 2.17 エポキシ樹脂系構造用接着剤
 2.18 第2世代のアクリル系接着剤(SGA)
 2.19 ポリウレタン系構造用接着剤
 2.20 PP用、変成シリコーン系接着剤
 2.21 PP用反応形アクリル系構造用接着剤
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