産業界におけるサーマルリサイクルや熱利用の現状と、排熱利用発電を含む熱利用技術の概要を解説する。
1. 国内のエネルギーの状況
2. 産業の排熱の全容と.代表的産業の排熱状況
3. 産業界におけるサーマルリサイクルと熱利用技術の全容
4. 各種熱利用技術の特徴と動向
(1) 熱から熱を得る技術
(2) 熱から電気を得る技術
5. 熱利用技術の経済性の例
6. 熱利用技術選定のポイント
7. まとめ
多種多様な熱源を利用できるスターリングエンジンに関して、その基礎的な説明と開発状況を紹介すると伴に、特色を活かしたコージェネレーションシステム、すなわち、木質バイオマス、廃棄物、廃熱や太陽熱等の利活用による熱電供給システムの実施例について概説する。
1.小規模発電システムの現状と開発動向
2.スターリングエンジンの基礎と開発例
(1) 理論サイクルと基本構造
(2) スターリングエンジン発電機
3.再生可能エネルギーを熱源とする応用システムの実施例
(1) 廃棄物燃焼システム
(2) 廃熱利用システム
(3) 木質バイオマスおよび太陽熱利用システム
FIT制度導入後,都市ごみ焼却施設の発電は高効率化し,木質バイオマス発電施設は建設ラッシュを迎えています。本セミナーでは,これらの最新動向について実例を交えながら,サーマルリサイクル技術(発電および熱利用)の基礎から応用まで紹介します。
1.木質バイオマス発電施設の排熱利用技術
2.都市ごみ焼却施設の排熱利用技術
3.発電の高効率化
4.実際の制約条件における設計
5.発電施設の最新動向