サーマルリサイクル・ごみ発電の最新動向と展望

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セミナー概要
略称
ごみ発電
セミナーNo.
cmc181103
開催日時
2018年11月07日(水) 13:00~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  48,888円 (本体価格:44,444円)
会員:  43,797円 (本体価格:39,815円)
学生:  48,888円 (本体価格:44,444円)
価格関連備考
1名につき48,000円(税込)※資料代含

メール会員登録者は、43,000円(税込)
★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
講座の内容
受講対象・レベル
排熱利用、熱の高効率利用、サーマルリサイクル、ごみ発電、バイナリー発電分野に関心のある技術者・研究者(初級~中級)
習得できる知識
 ・排熱利用の動向
 ・排熱利用の技術的な基礎知識
 ・排熱利用技術の最新動向
 ・サーマルリサイクル、ごみ発電の技術の基礎知識
 ・サーマルリサイクル、ごみ発電の技術の基礎知識
 ・スターリングエンジンの基礎知識
 ・スターリングエンジンの応用&最新動向
 ・サーマルリサイクル&ごみ発電の実際
趣旨
 シーエムシー・リサーチでは、2018年3月末に「熱利用技術の基礎と最新動向 ~バイナリー発電を中心に~」(著者:森 豊 氏)を発行した。当該書籍は、「刊行にあたって」において森氏が述べられている通り、「排熱を出来るだけ発生させない工夫は勿論重要であるが、発生した排熱を如何に有効に利用するかは、まさしく現在の日本にとって最重要課題の一つということができる。」という趣旨のもと、注目されつつある排熱に関するテーマ論じた。
 さて、最近、中国が日本からの廃プラスチックの輸入を取りやめる、ということが大々的に報じられた。プラスチックのリサイクルが問題になり始めた1990年代後半より、サーマルリサイクルやごみ発電の可能性が言われてきたが、十分に実現されてきたとは言えない。今回、廃プラスチックの処理が改めて注目されている機会をとらえ、「サーマルリサイクル」「ごみ発電」「廃棄物発電」について、「熱利用技術の基礎と最新動向」の著者 森 豊 氏にはサーマルリサイクルと熱利用技術及び排熱利用発電の概要の・サーマルリサイクルに関して幅広い中立的なお話を、早稲田大学 教授 関谷弘志氏には、スターリングエンジンの基礎および廃熱利用等を目的とした応用システムについて、荏原環境プラント株式会社 岡本晃靖氏には、プラント企業の立場からサーマルリサイクル・ごみ発電に関してお話いただく。
プログラム

講演1.サーマルリサイクル、熱利用技術、排熱利用発電の概要

 産業界におけるサーマルリサイクルや熱利用の現状と、排熱利用発電を含む熱利用技術の概要を解説する。

1. 国内のエネルギーの状況

2. 産業の排熱の全容と.代表的産業の排熱状況

3. 産業界におけるサーマルリサイクルと熱利用技術の全容

4. 各種熱利用技術の特徴と動向
 (1) 熱から熱を得る技術
 (2) 熱から電気を得る技術

5. 熱利用技術の経済性の例

6. 熱利用技術選定のポイント

7. まとめ

 

講演2.スターリングエンジンの基礎と廃棄物処理・熱電供給システムへの応用

 多種多様な熱源を利用できるスターリングエンジンに関して、その基礎的な説明と開発状況を紹介すると伴に、特色を活かしたコージェネレーションシステム、すなわち、木質バイオマス、廃棄物、廃熱や太陽熱等の利活用による熱電供給システムの実施例について概説する。

1.小規模発電システムの現状と開発動向

2.スターリングエンジンの基礎と開発例
 (1) 理論サイクルと基本構造
 (2) スターリングエンジン発電機

3.再生可能エネルギーを熱源とする応用システムの実施例
 (1) 廃棄物燃焼システム
 (2) 廃熱利用システム
 (3) 木質バイオマスおよび太陽熱利用システム

 

講演3.サーマルリサイクルとごみ発電の実際(プラント企業の立場から)

 FIT制度導入後,都市ごみ焼却施設の発電は高効率化し,木質バイオマス発電施設は建設ラッシュを迎えています。本セミナーでは,これらの最新動向について実例を交えながら,サーマルリサイクル技術(発電および熱利用)の基礎から応用まで紹介します。

1.木質バイオマス発電施設の排熱利用技術

2.都市ごみ焼却施設の排熱利用技術

3.発電の高効率化

4.実際の制約条件における設計

5.発電施設の最新動向


 

 

 

スケジュール
13:00~14:25 講演1.(質疑応答含む)
14:30~15:25 講演2.(質疑応答含む)
15:30~16:25 講演3.(質疑応答含む)
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