エポキシ樹脂用各種硬化剤のすべてが分かる一日速習セミナー

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セミナー概要
略称
エポキシ樹脂
セミナーNo.
cmc200202
開催日時
2020年02月04日(火) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
1名につき 49,500円(税込)※ 資料・昼食付

メール会員登録者は 44,000円(税込)
 ★ 【メール会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メール会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降は会員価格の半額です。※ 他の割引と併用はできません。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講座の内容
受講対象・レベル
エポキシ樹脂の研究開発に携わっておられる方
高分子化学にご興味をお持ちの、化学構造式を理解されておられる方
習得できる知識
エポキシ樹脂及び硬化剤に関する一般的な知識
エポキシ樹脂配合設計の方法
エポキシ樹脂硬化物の評価法
趣旨
エポキシ樹脂は発明されてから約80年が経過するが、いまだに用途が拡大している。これまで主流であった土木建築、接着剤、電気絶縁材などの用途に加えて、自動車用、航空機用などの用途が広がっている。それに伴って、エポキシ樹脂の技術開発も着実に進められている。
 エポキシ樹脂硬化物の物性は用いる硬化剤によって大きく左右されるため、それぞれの用途に相応しい樹脂設計は、非常に困難になっている。本セミナーでは、エポキシ樹脂並びにその硬化剤の基礎的な知識だけではなく、エポキシ樹脂配合を設計するにあたって有用な分析手段、反応解析法、組成-物性-特性との相関関係などを、具体例を挙げて詳説する。
プログラム
1. 緒言
 1.1 エポキシ樹脂の定義
 1.2 エポキシ樹脂の歴史
 1.3 世界の需要
 1.4 エポキシ樹脂の分類
 1.5 他の樹脂系との比較
 1.6 エポキシ樹脂配合の特殊性、困難性

2. エポキシ樹脂用硬化剤
 2.1 アミン系
 2.2 酸無水物系
 2.3 フェノール系
 2.4 イミダゾール系

3. エポキシ樹脂用硬化促進剤
 3.1 アミン系
 3.2 イミダゾール系
 3.3 紫外線(UV)硬化用
 3.4 電子線(EB)硬化用

4. エポキシ樹脂,硬化剤の評価法
 4.1 赤外分光法(IR)
 4.2 核磁気共鳴法(NMR)
 4.3 高速液体クロマトグラフィ(HLC)
 4.4 ゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)

5. 硬化性の評価法
 5.1 ゲル化時間
 5.2 IR
 5.3 示差走査熱量計(DSC)

6. モデル化合物による反応解析
 6.1 モデル化合物とは?
 6.2 モデル化合物の選定
 6.3 HLCによる反応解析
 6.4 NMR による生成物の同定

7. 硬化物の分析
 7.1 無溶媒ワニスからの樹脂板の作製
 7.2 溶媒含有ワニスからの樹脂板の作製
 7.3 粘弾性解析(VEA)
 7.4 熱機械分析(TMA)
 7.5 熱分解ガスクロマトグラフィ質量分析(GC-MS)
 7.6 溶媒抽出物分析-HLC,NMR
 7.7 解重合生成物分析-HLC,NMR,GC-MS

8. エポキシ樹脂配合の設計
 8.1 組成-物性-特性の相関関係
 8.2 相関関係に影響を与える因子
 8.3 具体例1 熱分解温度-熱溶融
 8.4 具体例2 還元性-接着性
 8.5 具体例3 ガラス転移温度-寸法安定性

9. エポキシ樹脂の用途
 9.1 塗料
 9.2 電気絶縁用モールド樹脂
 9.3 半導体集積回路(IC)
 9.4 プリント配線板(PWB)
 9.5 土木建築用途
 9.6 炭素繊維強化複合材料(CFRP)

10. エポキシ樹脂・硬化剤の安全性
 10.1 人体有害性
 10.2 環境汚染性

11. 結言
 11.1 結論
 11.2 今後の課題
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