量子コンピュータ/量子インターネットの基礎と最新技術および今後の展望

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セミナー概要
略称
量子コンピュータ
セミナーNo.
cmc200404
開催日時
2020年04月13日(月) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  46,200円 (本体価格:42,000円)
価格関連備考
1名につき 46,200円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
 ★ 【メール会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メール会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降は会員価格の半額です。※ 他の割引と併用はできません。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講座の内容
受講対象・レベル
量子コンピュータの現状と将来に興味があり、量子コンピュータを専門としていない方々
習得できる知識
現在の量子コンピュータの能力と量子アプリケーション
2020年代、2030年代の量子コンピュータの設計と展望
量子インターネット構築の意義と現状、将来の展望
趣旨
 2020年現在、ゲート型量子コンピュータやアニーラのクラウド型サービスが複数展開されており、量子コンピュータ界隈は活況を呈しています。メディアには”スパコンの1億倍速い計算能力”や”絶対安全な量子暗号”といった言葉も散見されますが、どこまで本当なのでしょうか?
 本セミナーでは量子コンピュータを専門としていない方に最前線の状況を知っていただくため、質疑応答を含む対話型の講座を予定しています。まずは量子コンピュータ上で運用される量子アルゴリズムについて、“基礎の基礎”から一緒に学びます。次に、未来の大規模量子コンピュータの理想像とともに、量子コンピュータの現状と二十年先までの展望について、出来るだけ丁寧にお話します。最後に、中国やEU などで建設が進む量子インターネットとは何か?何故必要なのか?日本の現状は?といった最先端の話題について解説します。
プログラム
1.量子コンピュータ基礎の基礎
(1) 量子ビットと量子ゲート
  a) 古典ビットと量子ビット
  b) 量子もつれと重ね合わせ状態
(2)量子回路の作り方
  a) 複数の量子ビットで出来ること
  b) 測定を加えた簡単な量子計算モデルを考える

2.量子コンピュータの能力と現状
(1) 量子計算はなぜ速い?
  a) 代表的な量子アルゴリズムについて
  b) 量子コンピュータは本当に1億倍速いの?
(2)量子コンピュータの理想と現状
  a) 最近話題のNISQ デバイス、量子体積(QV) とは何ですか?
  b) 量子超越性が達成されたと聞きましたが・・
  c) 量子コンパイラなど最近の量子アプリケーション
  d) 耐故障万能量子コンピュータの作り方
  e) 2020 年代の量子コンピュータと注目するべきニュース
  f) 2030 年代の量子コンピュータとその後の展望

3.量子インターネット最前線
(1)量子インターネットとは何か?
  a) なぜ量子情報を転送する必要があるのか
(2)量子インターネットの作り方
  a) 量子中継器ネットワーク
  b) 量子中継器ネットワーク
(3) 2020年代の量子インターネット
  a) 世界の開発状況と日本の現状について
  b) 量子インターネットが直面する課題と最先端の話題

4.今日のまとめ
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