2020年08月21日(金)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
39,600円
(本体価格:36,000円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
1名につき 49,500円(税込)※ 資料付
メール会員登録者は 39,600円(税込)
★ 【メール会員特典】通常の特典(2名目無料、3名目以降半額)は適用外 となりますが、 定価の20%引 でご参加いただけます。
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・事前配布資料は、当日までに届くように事前に郵送をいたします。開催日時に間に合わない場合には、後日郵送するなどの方法で対応いたします。
・講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布する場合もございますが、参加者のみご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固くお断りいたします。
・開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・「Zoom」についてはこちら↓をご参照ください。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
・受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
化粧品・繊維・食品から自動車・情報機器、さらにはその原料・部品メーカーまで、官能評価に関わる研究者・技術者。基礎からわかりやすく解説しますので、予備知識は不要です。
・官能評価のやりかた
・データの解析の仕方
・官能評価に基づいた商品設計の実例
・物性・官能評価に基づいた触覚の評価と制御
官能評価は食品・衣料・化粧品から自動車・情報機器・ロボット・まであらゆる商品開発の現場で使われる必須のツールです。しかし、使用者の感じた感覚を正確に評価し、商品設計やマーケッティングに結び付けるのは難しいものです。このセミナーでは、アンケートを設計、得られたデータを解析し、商品設計の基本になる物性値に結び付ける方法を、具体例を交えて説明します。
1.官能評価とは?
1.1 なぜ官能評価をするのか?
1.2 機器分析との違いと特徴
1.3 官能評価のプロセス
1.4 倫理審査
2.官能評価に影響を及ぼすファクターとそのコントロール
2.1 評価方法の種類
2.2 実験環境をどうするか?
2.3 試料数とその提示法
2.4 パネルの選び方と数
2.5 評価に使うことばの選び方
2.6 官能評価の尺度と特徴
3.官能評価用質問紙の作り方
3.1 フェイスシートにはどんな内容を盛り込むか?
3.2 質問紙の具体例
4.官能評価データの解析
4.1 データ解析の基本:平均・分散・標準偏差・ガウス分布・t分布
4.2 検定:2つのスコアの間に差があるか?
4.3 相関分析:2つの変量の間の関係
4.4 回帰分析:3つ以上の変量の間の関係
4.5 高度な解析法:クラスター分析・パス解析・共分散構造解析
5.感覚に関する機器分析の一般的な考え方
6.手触り・触感のメカニズムと定量化技術の最新動向
6.1 ヒトの触覚認識メカニズム
6.2 触覚センサと触覚ディスプレイ
6.3 自動車用材料・情報機器・スポンジ・樹脂材料への応用
6.4 手触りがひとそっくりの人工皮膚の開発
6.5 触覚による水認知のメカニズム
6.6 水の触感のディスプレイの可能性
6.7 さらさら・べたべた・しっとりの物理的起源
6.8 シルクのような手触りの粉黛とその化粧料への応用
※ 適宜休憩が入ります。