量子コンピュータ最前線:基礎から最新研究開発動向まで【WEBセミナー】
※本セミナーは【ライブ配信】のみの開催に変更になりました

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セミナー概要
略称
量子コンピュータ【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc200814
開催日時
2020年08月25日(火) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  52,800円 (本体価格:48,000円)
会員:  47,300円 (本体価格:43,000円)
学生:  52,800円 (本体価格:48,000円)
価格関連備考
1名につき 52,800円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 47,300円(税込)
 ★ 【メール会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メール会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降は会員価格の半額です。※ 他の割引と併用はできません。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
 → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちら↓をご参照ください。
       https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
講座の内容
受講対象・レベル
量子コンピュータの基礎について学びたい方
量子コンピュータのビジネス活用を検討されている方
量子コンピュータに関する情報収集・ 動向調査を行われている方
量子コンピュータの産学官共同研究を検討されている企業の方
習得できる知識
量子コンピュータの基礎知識、最新研究 開発動向、ビジネス動向
趣旨
 2019年10月にGoogleが超伝導量子コンピュータを利用して量子優位性実証に成功したとNature誌に発表を行いました。また、我が国においても、内閣府が量子技術イノベーション戦略を策定し、量子コンピュータ研究開発を重点化する方針を示しました。そのため、最近量子コンピュータに過剰なまでの大きな注目が集められています。量子コンピュータとは、量子力学原理を情報処理に利用したコンピュータのことです。量子コンピュータを用いると、因数分解、機械学習、量子化学計算等の特定の数学的問題を高速に解くことが可能となります。そのため、Google, Intel, IBM, Microsoft、Alibabaといった国際的大企業やRigetti ComputingやIon Qなどのスタートアップが量子コンピュータ開発やビジネス展開に向けた取り組みを行っています。しかしながら、誤り耐性機能を搭載した実用的大規模量子コンピュータを実現するためには、少なくとも20~30年以上の長い時間が必要であると考えられています。
 本セミナーにおいては、量子コンピュータの基礎から最新研究開発動向までわかりやすく解説を行います。また、Googleの量子優位性実証、近未来に実現可能なノイジーな中規模量子コンピュータ(NISQ)などの最先端トピックスに加えて、実用化に向けた技術課題、ビジネス展開の可能性についても紹介を行います。
プログラム
1. 今何が起こっているのか?
 1) 超伝導量子コンピュータ集積度の驚異的な増大
 2) アメリカと中国の動き
 3) Googleによる量子優位性実証とIBMによる反論

2. 量子コンピュータ入門:初級編
 1) 量子力学
 2) 量子コンピュータの歴史
 3) 量子ビット
 4) 量子チューリング機械
 5) 量子論理回路
 6) 量子アルゴリズム
 7) 量子コンピュータハードウェア

3. 量子コンピュータ入門:中級編
 1) 量子誤り訂正とトポロジカル表面符号
 2) 量子超越性とGoogleの実証実験
 3) NISQ(ノイジーな中規模量子コンピュータ)
 4) NISQ向け量子/古典ハイブリッドアルゴリズム
 5) IBM Q 量子クラウドサービスを利用した量子コンピュータプログラミング

4. 最新研究開発動向と最先端トピックス
 1) 世界の国家プロジェクト(米National Quantum Initiative, EU Quantum Flagshipなど)
 2) 国内の国家プロジェクト(Q-LEAP、量子技術イノベーション戦略、ムーンショットなど)
 3) 量子コンピュータ開発に取り組む国内外企業
 4) 超伝導量子コンピュータ
 5) シリコン量子コンピュータ
 6) イオントラップ量子コンピュータ
 7) 光量子コンピュータ
 8) 量子クラウドサービス(IBMQ, Rigetti QCS, Alibaba Quantum Cloudなど)
 9) 量子コンピュータソフトウェア開発環境・プログラム言語

5. 課題と展望
 1) 実用的量子コンピュータ実現のための技術課題
 2) ビジネス展開の可能性
 3) 今後の展望


※ 適宜休憩が入ります。
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