工業触媒の基礎とスケールアップへの応用 
~触媒劣化対策・触媒プロセス開発と企業化例・CO2削減技術~【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
工業触媒【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc201024
開催日時
2020年10月27日(火) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  0 (本体価格:0)
価格関連備考
1名につき 55,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 44,000円(税込)
 ★ 【メール会員特典】定価の20%引きでご参加いただけます。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・化学産業(石油化学、基礎化学品、ファインケミカル、排ガス処理)において触媒の開発・製造・プロセス開発にかかわる技術者・研究者の方
・触媒の基礎的事項、スケールアップなどの応用の全般的知識を修得したい方
習得できる知識
・工業触媒の開発手順
・触媒活性の試験方法
・反応速度解析方法
・工業触媒の劣化対策法
・触媒を用いたプロセス開発の指針
・触媒の研究動向/CO2削減触媒技術
趣旨
 触媒技術は化学工業において物質生産の要であり、高活性・高選択性触媒の開発とそれを用いたプロセス技術開発は新しい材料の生産における省エネルギー・省資源・コスト削減に不可欠です。
 CO2排出を低減するためには従来法よりCO2発生の少ない新しいプロセス開発とCO2転換技術が求められておりこれにも触媒技術が必要です。また環境規制が厳しくなっていく中、各種排ガス処理触媒の高性能化も求められています。本講座ではこれらに向けて触媒化学の基礎的事項と具体的な応用例について解説します。
プログラム

1.工業触媒の基礎
 (1)触媒(プロセス)開発の流れ
 (2)触媒の種類と特徴
 (3)触媒の活性成分・ミクロ/マクロ構造と機能
 (4)触媒活性試験とその解析手法
   a. 回分反応(閉鎖循環系)
   b. 固定床流通系(酸化反応:反応次数・MVK機構、酸塩基触媒:LH機構、メタネーション:積分法)
 (5)触媒評価方法
   a. 細孔構造
   b. 酸塩基性・酸化還元特性
   c. 活性点環境
 (6)触媒有効係数
   a. 理論
   b. 工業触媒における形状・反応速度式の考慮
   c. 触媒有効係数の求め方

2.触媒の劣化とその対策
 (1)触媒劣化とその原因解析
 (2)触媒劣化対策と寿命延長
 (3)工業触媒劣化事例
   a. 酸塩基触媒
   b. ゼオライト触媒

3.触媒プロセスのスケールアップ
 (1)工業触媒の製造
   a. 触媒調製法
   b. 触媒成形法
 (2)工業触媒プロセスのスケールアップ手順
 (3)触媒プロセス開発の企業化具体例
   a. 酸塩基触媒
   b. ゼオライト触媒

4.CO2削減触媒技術/研究動向
 (1)CO2フリー水素製造技術
 (2)CO2転換反応用触媒技術
 (3)触媒研究動向

※ 適宜休憩が入ります。

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