プログラム見直し、更新!
最新のプロジェクト、欧州、米国、中国の動向を含め解説!

二酸化炭素削減対策技術【WEBセミナー】
~触媒からみるCO2利用、メタン利用、水素製造、バイオマスの利用技術~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
CO2有効利用【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc201118
開催日時
2020年11月18日(水) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  45,100円 (本体価格:41,000円)
学生:  0 (本体価格:0)
価格関連備考
1名につき 50,600円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 45,100円(税込)
 ★ 【メール会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メール会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降は会員価格の半額です。※ 他の割引と併用はできません。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・地球温暖化対策に関心のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方
・二酸化炭素、メタン、水素のいずれかまたはすべてに 興味のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方
習得できる知識
・二酸化炭素排出削減、利用の取り組みの最新動向
・Power to Gas, Power to Liquid の実際
・天然ガス/メタン利用の最新動向
・再生可能エネルギーを用いたエネルギー, 化学品製造技術
・水素社会関連技術の最新動向
趣旨
 地球温暖化ガスである二酸化炭素の削減には多くの削減法が提案されているが、CCSは一定期間地下に貯蔵しておくだけで根本的な削減法とは言えない。炭酸塩としての固定やバイオマス利用も量的に大きな削減にはならない。二酸化炭素削減には二酸化炭素をリサイクル利用するのが究極の方法である。そのためにはCO2フリーの再生可能エネルギーからの水素を用いて燃料,化学品を合成することである。二酸化炭素を原料としたエネルギーと化学品の製造技術、さらに実現可能なバイオマスや廃プラ原料からエネルギーと化学品製造技術を最新の欧州、米国,中国の動向を含め解説する。

講師から
 2019年ドイツや英国は再生可能エネルギーの割合は化石資源エネルギーを越えた。欧州ではCO2を用いたP2Gが普及し始めた。日本はCO2による液体燃料や化学品合成技術開発に遅れを取ってしまっている。国内の余剰電力や将来の再生可能電力の価格によって国産の燃料製造は夢ではない。
プログラム
1. CO2削減状況

2. CO2の回収・補修と貯蔵

 2.1 欧州CCUSプロジェクト
 2.2 日本のCCSの現状

3. CO2の固定化
 3.1 大気中のCO2の捕集
 3.2 海水中のCO2の捕集

4. 水素エネルギー
 4.1 CO2フリー水素製造
 4.2 水素キャリアー
 4.3 人工光合成による水素製造の現状
 4.4 燃料電池
 4.5 水素社会

5. バイオマスによるCO2削減
 5.1 バイオマスによる燃料製造
 5.2 バイオマスによる化学品製造

6. 廃プラ・都市ゴミによるCO2削減
 6.1 廃プラ液化によるオレフィンの製造
 6.2 廃プラ・都市ゴミのガス化による航空燃料の製造

7. 合成ガスの製造
 7.1 ドライリフォーミング
 7.2 CO2の還元
 7.3 共還元による合成ガスの製造

8. CO2から燃料の合成
 8.1 Power to Gas
 8.2 e-fuel
 8.3 太陽電池を用いた国産燃料の可能性

9. メタノール・エタノールケミストリー
 9.1 CO2からメタノールの合成
 9.2 CO2からエタノールの合成
 9.3 LnazaTech技術
 9.4 メタノール・エタノールから化学品の合成
 9.5 メタノール社会

10. CO2から化学品の合成
 10.1 オレフィン, 芳香族の合成
 10.2 ポリマーの合成


※適宜休憩が入ります。
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