ブランドマネジメントのための市場調査・科学的検証【WEBセミナー】
− 流行や組織都合に流されずに「コンセプト策定と一貫した具現化」を続けるための考え方 −

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セミナー概要
略称
市場調査【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc201203
開催日時
2020年12月01日(火) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
1名につき 55,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 49,500円(税込)
 ★ 【メール会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メール会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降は会員価格の半額です。※ 他の割引と併用はできません。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・研究開発部門にて,商品・サービス企画を担う方
・マーケティング部門にて、ブランドマネジメントを担う方。
習得できる知識
・商品・サービスの価値づくりの根源的な考え方
・目に見えないブランドの考え方とマネジメントの方法
・客観的な技術や性能ではなく,主観的な経験や知覚品質が有する影響力の大きさ
・意思決定に必要な材料と科学的調査・検証のあるべきプロセス
趣旨
 日本企業の長期低迷に対して、多様な指摘がされている。ハードウェア至上主義、デザイン思考の欠如、自前主義によるオープンイノベーションへの遅れ、ダイバーシティの少なさ、など枚挙にいとまがない。そうした背景から、米シリコンバレーへの進出、ベンチャー企業への投資、人工知能の活用、などの取り組みが多くの企業で見られるようになった。しかし、これらはすべて手段である。「どうつくるか?」「どう売るか?」という手段の議論は盛んに行われるが、「どんな問題を解決するか?」「何をつくるか?」という目的が疎かになりがちである。多くの企業に共通する根源的な問題は、価値づくり思考の欠如だと考えている。基本的に、価値は問題解決から生まれる。そのためには、解決した場合に消費者が喜んで(高い)お金を払って利用したいと感じる、潜在的な問題を特定することがすべての始まりとなる。このとき、世の中にあらゆる商品・サービスが溢れる現在では、実用的な問題以上に、心理的な問題が重要である。そして、誰に(Who)・何を(What)・どのように(How)というコンセプトを策定し、それを一貫して高い知覚品質で具現化することが価値づくりの根幹である。これによって、性能や品質等の客観的な機能的価値から、デザインや UX(User eXperience)等の主観的な感性的価値の競争力を高めることができる。
 本セミナーでは、このような価値づくり・ブランドマネジメントの考え方と、それを実行する際の科学的調査・検証の方法を,具体的事例を用いながら述べる。
プログラム
1. マーケティングとは「販売を不要にする価値づくり」(10:30-12:00)
 ・価値は実用的+心理的な問題解決から生まれる
 ・コンセプト策定と一貫した具現化こそがブランドマネジメント

2. 主観的に判断する消費者の特性を踏まえたコンセプトの具現化(13:00-14:30)
 ・技術や性能ではなく,消費者の知覚こそが現実
 ・ブランドカラー,ブランドネーム,ブランドイメージという大きな資産

3. 意思決定に必要な科学的調査と検証 (14:45-16:15)
 ・世に溢れるバイアスにまみれた調査とあるべき調査設計
 ・意思決定に不可欠な因果関係を推定する科学的検証
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