ミリ波帯電波吸収体、遮へい材、透過材の考え方と設計例【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
電波吸収体【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc210107
開催日時
2021年01月13日(水) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
1名につき 49,500円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 44,000円(税込)
 ★ 【メール会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メール会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降は会員価格の半額です。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
本セミナーでは、電波工学が専門ではないエンジニアの方々を対象とし、ミリ波帯の電波吸収体、電磁遮へい材、透過材について基礎的な事柄や設計の考え方を解説し、設計例を紹介します。
習得できる知識
・電磁波吸収・遮へい・透過に必要な電波伝搬基礎・電波伝搬と伝送線路、等価回路・電波吸収体、電磁遮へい材、透過材設計の考え方・反射・吸収・透過などの現象の理解、整合手法・ミリ波電波吸収体の設計例・全透過条件、全透過構成の設計例・導電材板遮へい特性、近傍界遮へいの考え方
趣旨
 自動車レーダや 5G などで重要性が増しているミリ波帯における電波吸収体、遮へい材、透過材について、電波伝搬の基礎から設計の考え方、設計例を解説します。簡単な数学を用いますがセミナーで説明しますので、事前の準備等は不要です。
 まず、電波伝搬の基礎事項である周波数、波長、波動インピーダンス、伝搬定数などについて解説し、次に、反射、透過、整合など吸収体、遮へい材、透過材に特有な電波伝搬現象を説明します。本セミナーではこれらの現象を 2 端子網電気回路の等価回路で簡単化して扱います。
 電波吸収体を作るためには損失材を用いますし、透過材を作るためには無損失材を用いなければなりません。本セミナーでは、損失材、無損失材をどのように用いれば吸収体や遮へい材、透過材として機能するのかについて、既存の誘電体、導電材だけでなく人工誘電体を加えて解説します。続いて、電波吸収体、電磁遮へい材、透過材について、設計の考え方、設計例を紹介します。
 本セミナーでは理解を深めるために、誘電率、導電率、透磁率などの材料定数を設定し、吸収特性、遮へい特性透過特性などを計算する例(エクセル)を紹介します(このプログラムはセミナー終了後配布します)。
プログラム
1.電波吸収体、電磁遮へい材、透過材概略

2.電波伝搬の基礎、および反射、透過、吸収

 2-1 電波伝搬の基礎
 2-2 電波伝搬と伝送線路、2端子網電気回路
 2-3 電磁波の反射、透過、吸収

3.吸収体、遮へい材、透過材の構成材料
 3-1 誘電体、導電材、磁性材
 3-2 人工誘電体

4.吸収体設計の考え方
 4-1 各種電波吸収体
 4-2 各種の整合法と吸収体構成例
 4-3 ミリ波電波吸収体の設計例
 4-4 電波吸収特性のシミュレーション

5.透過材設計の考え方
 5-1 全透過条件とこれを満たす構成法
 5-2 単層構造の透過材構成例
 5-3 多層構造の透過材構成例
 5-4 斜め入射の取り扱い、斜め入射を含む透過材の特性
 5-5 斜め入射特性のシミュレーション(単層構造)

6.電磁遮へい材設計の考え方
 6-1 遠方界と近傍界
 6-2 導電材板の遠方界遮へい特性

7.まとめ
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