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機械設計をするためには、どこにどの材料を使用するかを決めなければなりません。この材料決定(選定)をするためには、各材料の強度特性や環境に対する特性を理解していなくてはなりません。
このセミナーでは上記の観点から、SS400などの鉄鋼材料、アルミニウムなどの非鉄金属材料、プラスチック材料、セラミックス材料、そしてCFRP(炭素繊維強化プラスティック)の特徴について解説致します。
次に、材料の疲労につて開設し、そのほぼ延長線上にある破壊についても解説致します。
最後に疲労破壊の防止についても言及いたします。
本セミナーはこの分野の入門者用のセミナーですので、入門および基礎に焦点をあて、わかりやすく解説致します。
1.材料の性質
1-1 強さとは? 強度とは?
1-2 硬さとは?
1-3 衝撃強さとは?
1-4 低サイクル疲労とは? 高サイクル疲労とは?
1-5 クリープとは?
1-6 摩耗とは?
1-7 腐食とは?
1-8 加工性とは?
1-9 電気的特性とは?
2.鉄鋼材料とは?
2-1 一般構造用圧延鋼材とは?
2-2 機械構造用炭素鋼鋼材とは?
2-3 機械構造用合金鋼鋼材とは?
2-4 炭素工具鋼鋼材とは?
2-5 合金工具鋼とは?
2-6 耐食鋼とは?
2-7 耐熱鋼とは?
2-8 鋳鉄とは?
2-7 高張力鋼とは?
2-8 制振合金とは?
2-9 制振鋼板とは?
3.非鉄金属材料とは?
3-1 アルミニウム材料とは?
3-2 銅材料とは?
4.プラスチック材料とは?
5.セラミックス材料とは?
6.複合材料であるCFRP(炭素繊維強化プラスティック)とは?
7.疲労とは?
7-1 過去に発生した疲労問題の例
7-2 低サイクル疲労とは? 高サイクル疲労とは?
7-3 疲労設計にても重要なものとは?
7-4 疲労強度に影響を及ぼすものとは?
8.破壊とは?
8-1 疲労から破壊へ
8-2 材料に亀裂が入ったら?
もう使用できないのか?
それともまだ使用できるのか?
使用できるとしたらあとどれくらい使用できるのか?
8-3 亀裂における特異性とは?
亀裂のどこが特異なのか?
8-4 応力拡大係数とは?
8-5 応力集中係数とは?
8-6 亀裂から破断へ
8-7 破断面の読み方
9.質疑応答