熱力学・伝熱工学・熱工学とは?
伝熱計算におけるモデル化のしかたは?
熱伝導方程式を導出してみよう!
有限要素法では熱伝導方程式をどのように解いているのかを理解しよう!

手計算およびCAEのための伝熱計算と解析のポイントとノウハウ(入門~実務)

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
伝熱計算
セミナーNo.
it150703
開催日時
2015年07月17日(金) 10:00~17:00
主催
(有)アイトップ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
青山DFビル 5階 青山セントラル セミナー会場
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
1名様につき、38,880円 (テキスト代、消費税込み)
1社から2名様以上同時にお申込み頂きますと、2名様目から受講料を5,400円割引させて頂きます。
定員
20名
講座の内容
受講対象・レベル
 1.熱および伝熱の技術をこれから勉強し始める方
 2.熱および伝熱の技術を勉強したがよく理解できなかったかた。
 3.熱・伝熱計算が手計算でどの程度できるのかを理解されたいかた。
 3.有限要素法にて熱・伝熱解析がどのように行われているかを理解したいかた。
 4.部下の管理・監督上、熱・伝熱工学の概要とポイントを理解しておきたいかた。
習得できる知識
1.熱・伝熱についての基礎知識の習得。
2.上記により、有限要素法などによる数値解析結果に振り回されなくなるための基礎技術力が身につく。
3.手計算でできる熱・熱伝導解析も行うので、手計算ではどの程度の計算ができるのか
  理解できるので、状況が合えば有限有限要素法による解析結果の妥当性検討にも役立てることもできる。
趣旨
 熱と温度は同じなのだろうか? 本セミナーではこの疑問に答えることから始めます。
 伝熱のしかたについては、実例を挙げながら具体的に解説していきます。
手計算で伝熱計算する方法を解説した後に、練習問題を行うことにより理解を深めます。
 また、有限要素法で熱計算をするときの基本になる熱伝導方程式を導出し、次に有限要素法の定式化にて有名な非定常熱伝導解析の理論を順を追って解説していきます。
 理論を理解し理論的に考察できるようになるのとが、実務のスピードアップと成果を出すのに必要不可欠です。
プログラム
1.温度とは?  熱とは? どのように伝わるのか?
 (1) 温度とは?
 (2) 熱とは?
 (3) 熱移動と温度変化を具体例で考えてみよう!
 (4) 熱力学と統計力学の歴史を概観してみよう!
 (5) 熱力学と伝熱工学はどのように違うのか?また、熱工学とは?
 (6) 熱の伝わり方の3形態とは?
 (7) 熱伝導とは?
 (8) 対流熱伝達とは?
 (9) 輻射(熱放射)とは?
2.フーリエの法則とは?
3.熱伝導方程式を理解するための技術数学の基礎

 (1) 常微分方程式のつくり方とその解き方
 (2) 偏微分方程式について
 (3) 偏微分方程式の解き方について考えてみよう!
4.熱伝導方程式とは? 熱拡散方程式と違うのか?
 (1) 熱伝導方程式の考え方
 (2) 熱伝導方程式を導出してみよう!
 (3) 境界条件とは?
 (4) 多層平板の熱伝導について考えてみよう!
 (5) ガラーキン法による有限要素法により、非定常熱伝導解析の
   理論を順を追って解明し理解しよう!
 (6) 計算練習
5.質疑応答
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