設計段階でできる低振動化設計とは?
振動問題が発生したときの対処法とは?

機械・装置の低振動化設計のしかたとノウハウ

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
低振動化設計
セミナーNo.
it151201
開催日時
2015年12月01日(火) 10:00~17:00
主催
(有)アイトップ 
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
青山DFビル 5階 青山セントラル
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,750円 (本体価格:42,500円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
価格非会員: 48,600円 (税・テキスト含む、昼食代は含みません)
会員: 45,900円 (税・テキスト代含む、昼食代は含みません)

<価格と会員登録について>
会員登録していただいた場合、通常1名様申込で48,600円(税込)から
 ★1名で申込の場合、45,900円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  計48,600円(2人目無料)です。
定員
20名様(先着順、満席になり次第お申し込み受付を終了致しますので早めにお申込み頂く様お願い申し上げます。)
持参物
ノートパソコン(希望者のみ)
※シミュレーション・ソフトはWindows7までの32ビットのみ対応。
講座の内容
趣旨
 本セミナーでは講師が振動技術コンサルタントとして20年以上研究・開発・設計し実施してきたさまざまな振動低減、および振動低減設計のための多くの実例を解説しながら、そのための技術理論についてもわかりやすく解説致します。
 ダイナミック・ダンパーの開発設計のためのシミュレーション・ソフトを希望者に、セミナー当日に限り、セミナー会場にて無料進呈(Windows 32ビット版のみ)、希望者はノートパソコン(Windows7までの32ビットのみ)をご持参下さい。
 USBからインストールできるように致します。Windows8以上やMac、Linuxにはインストールできません。インストールできるのはセミナー開催日のみで、後日はインストールできませんので、ご注意ください。
プログラム
1.低振動化技術習得のための基礎の整理
  1-1 固有振動と共振をビデオ動画で一発理解!
  1-2 自由度とは? 振動モードとは?
  1-3 線形・非線形とは? これを理解することの重要性とは?
  1-4 1自由度系と多自由度径の違いとは?
    1自由度系の理解は実務にて何の役にたつのか?
  1-5 振動の評価量は加速度がよいのか、速度がよいのか、はた
    また変位がよいのか?
  1-6 低振動化に最も有効なのは一般的に次のうちどれだろう
    か?
     剛性UP?  減衰UP?   質量UP?

2.実務における固有振動数の簡易計算法
  2-1 直進(並進)振動系の場合
  2-2 回転(ねじり)振動系の場合

3.振動源を特定してその振動を低減するための方法とノウハウ
  ー歯車振動(ギヤボックス)を実例にして考えてみよう!-

4.意外に多い自励振動による振動問題
  4-1 そもそも自励振動とは?
  4-2 いろいろな振動問題に表れる自励振動の実例?
  4-3 摩擦減衰における摩擦係数の値を参考として整理

5.振動を吸収する装置を考えよう!
  5-1 ダイナミック・ダンパーとは?
  5-2 FFTがダイナミック・ダンパーの実用化を加速させたとは?
  5-3 いろいろな振動問題の解決に使用されているダイナミック・
    ダンパーの実例
    (1) 農機具の場合
    (2) プレス機械の場合
    (3) 工場の地盤振動野場合
    (4) 高速道路の場合
  5-4 最適なダイナミック・ダンパー設計のためのシミュレーション
     -ダイナミック・ダンパーの最適設計理論に基づく
      シミュレーション・ソフト(当社開発)-
     -このためのソフトを希望者に無料進呈(Windows 32ビット
      版のみ)、希望者はノートパソコン(Windows7までの32ビッ
      トのみ)をご持参下さい。USBからインストールできるよう
      に致します。Windows8以上やMac、Linuxにはインストール
      できませんー
 
6.逆位相の振動で振動を低減させる方法
  6-1 アクティブ・バイブレーション・コントロール(AVC、振動の能動
    制御)による方法を分かりやすく解説
    -現代制御理論における最適制御理論を使用した本格的
     かつ難解な振動制御理論もわかりやすく解説ー

 7.実務にて直面することが多い振動放射音(固体音)の低減方法
   -騒音を提言させるには振動を低減させなければならない
     ことが多いー
  7-1 振動放射低減における注意点とは?
    -大きな振動から順番に低減させれば、騒音が効果的に
     低減できると考えていませんか? これは大間違い!ー
  7-2 実務における振動放射音低減のための技術ノウハウ
  7-3 振動放射音低減の実例
    -日本音響学会から技術開発賞を受賞した例ー

 8.質疑応答
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