壊れないでコストパフォーマンスのよい機械・構造物を設計するには?

機械の開発・設計とCAEのための材料力学、応力集中・切欠き係数、主応力・ミーゼスの相当応力入門

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セミナー概要
略称
機械の開発・設計
セミナーNo.
it160504
開催日時
2016年05月23日(月) 10:30~16:30
主催
(有)アイトップ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
青山DFビル 5階 青山セントラル
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
38,880円/1人 (税・テキスト含む、昼食代は含みません)
定員
20名様 
(先着順、満席になり次第お申し込み受付を終了致しますので早めにお申込み頂く様お願い申し上げます。)
講座の内容
趣旨
 3次元CADにアドオンして使用できる設計者向けCAE(有限要素法などによる数値解析ソフト)の普及で、機械設計においてCAEは”電卓感覚"で使用できるようになってきていますが、その解析結果の妥当性検証にまずは材料力学の知識が必要不可欠です。
 本講座では、材料力学における内容を互いに連携してわかりやすく解説し、実務に運用できる基礎的な能力を身につけて頂くための講座です。
 また、材料力学を設計現場でより活用できるようになるために、応力集中係数、切欠き係数についてもわかりやすく解説致します。
プログラム
1.材料力学を勉強(復習)する前に、物体の運動について考えてみよう!
  1-1 物体の種類
  1-2 運動の分類
  1-3 力の分類
  1-4 力学の分類
  1-5 そもそもモーメントとは?

2.材料力学ことはじめ
  2-1 材料力学とは?
  2-2 材料力学での取り扱い方
  2-3 材料力学の概念図
  2-4 外力と内力(応力)、そしてそれらの整理
  2-5 軟鋼の応力-ひずみ線図
  2-6 アルミ、鋳鉄などの応力-ひずみ線図
  2-7 なぜ「ひずみ」という量が必要なのか?
     変位とひずみの違いは? いろいろなひずみを整理

3.力学量と変形量の間の関係とは?
  3-1 力学量と変形量の整理
  3-2 応力とひずみにもフックの法則
  3-3 力と変形量にもフックの法則

4.材料力学における各特性値
  4-1 物質的特性値(物性値)
  4-2 単位について
  4-3 SI 単位に用いる主な接頭語
  4-4 単位の換算
  4-5 機械的物性値
  4-6 一般材料の物性
  4-7 幾何学的特性値
     ① 断面2次モーメント(慣性モーメントとの違いは?)
     ② 断面2次極モーメント
     ③ 断面係数
     ④ 極断面係数
     ⑤ 断面2次半径
  4-8 計算問題
 
5.はり
  5-1 曲げに強い断面形状とは? 曲げ応力とは?
  5-2 せん断力と曲げモーメントの符号
  5-3 せん断力図(SFD)と曲げモーメント図(BMD)
     なぜ、SFDとBMDを描くのか?
  5-4 最大曲げモーメントの発生場所
  5-5 曲げ剛性を改善する方法
  5-6 はりのたわみ量の求めかた
  5-7 計算問題
 
6.許容応力と安全率
  6-1 許容応力とは
  6-2 基準強さは一概に決められない!
 
7.応力集中係数と切欠係数について
  7-1 許容応力、応力集中係数、切欠き係数についての計算問題
 
8.CAE(有限要素法)の応力解析結果にて重要になる各種応力とは?
  8-1 応力テンソル、主応力(最大主応力、中間主応力、最小主応力)
    とは?
  8-2 ミーゼスの相当応力とは?
  8-3 計算問題

9.質疑応答
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