次世代移動通信(5G)と高周波・小型アンテナの設計・実装・材料技術の動向

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セミナー概要
略称
次世代移動通信(5G)
セミナーNo.
jms170301
開催日時
2017年03月01日(水) 09:55~16:40
主催
(株)ジャパンマーケティングサーベイ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  54,780円 (本体価格:49,800円)
会員:  54,780円 (本体価格:49,800円)
学生:  54,780円 (本体価格:49,800円)
価格関連備考
1名様 53,784円(49,800円+税) ※テキスト及び昼食を含む
定員
50名
講座の内容
趣旨
 近年、IoT/M2Mに注目が集まっており、モバイル・ウェアラブル・センサデバイスをはじめとする ワイヤレスデバイスには、3G/4G・LTEのみならず、無線LANやRFID、WiMAXなど利用周波数帯の異なる 通信システムが搭載されています。 これらの機器において、アンテナは電波の出入り口となるキーデバイスとなります。 また、通信周波数帯は,高周波化が進み、マイクロ波帯のみならずミリ波帯の通信利用も提案されています。
 本講演では、マイクロ波帯やミリ波帯に共通するアンテナの小型化・薄型化や、 マルチバンド化・広帯域化などに有効なテクニックを解説し、さらには、機器筐体の曲面部分へのアンテナ配置や アンテナ形状の変化に対する特性変動、人体の影響、EMCなどを含めたアンテナ実装技術について、 アンテナ設計や研究開発に携わった経験をもとに、基礎から実践までわかりやすく解説します。
プログラム

1.ミリ波を中心とした次世代通信技術の最新動向

  1 ミリ波の特徴 
  2 ミリ波のアプリケーション(通信、レーダ、イメージング)
  3 ミリ波無線機のアプリケーション
  4 ミリ波伝播特性(伝播損失、指向性、回折、干渉)
  5 60GHz帯無線規格( WiGig, IEEE802.11ad/802.15.3c, WirelessHD )
  6 5G携帯技術 
  7 ミリ波無線機の課題と将来展望・実用化スケジュール
 

2.高周波・小型・高性能アンテナの設計・実装・材料技術の動向

  1 アンテナの基礎
    ・電磁放射のメカニズム、アンテナの基本特性 など
  2 アンテナの測定・評価パラメータ
    ・反射特性、入力インピーダンス特性、放射特性、生体安全性 など
  3 アンテナ設計技術
    ・小型化、広帯域化の手法
     放射素子形状の工夫による小型化、広帯域化
     誘電体・磁性体材料を利用した小型化 など
  4 アンテナの具体的な設計・開発事例
    ・小型化・マルチバンド化・広帯域化の設計・検討プロセス
    ・広帯域アンテナの小型化設計、など
  5 アンテナ実装技術
    ・アンテナの機器内蔵時の特性
      金属部材による影響
      誘電体材料による影響
      人体接近時の影響
      機器内蔵時のアンテナ特性改善 など
  6 アンテナ技術の最新動向
    ・筐体自体をアンテナとする手法
    ・メタマテリアルを利用したアンテナ
    ・ボディエリアネットワーク用アンテナ など
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