EVにおけるPCUシステムとパワーエレクトロニクス技術の最新動向

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セミナー概要
略称
パワーエレクトロニクス
セミナーNo.
jms181003
開催日時
2018年10月26日(金) 09:55~16:20
主催
(株)ジャパンマーケティングサーベイ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  54,780円 (本体価格:49,800円)
会員:  54,780円 (本体価格:49,800円)
学生:  54,780円 (本体価格:49,800円)
価格関連備考
1名様 49,800円(税別)テキスト及び昼食を含む 
定員
50名
講座の内容
趣旨
 EVにおけるPCUシステムおよびパワーエレクトロニクス技術の最新動向について、ご解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
プログラム

1. EV/PHVのPCUにおけるインバータ、DC・DCコンバータの概要と技術動向

  1. PCUとは

  2. インバータの原理と自動車における応用

  3. DC・DCコンバータの原理と自動車における応用

  4. 各種PCUの現状

  5. PCUの課題と展望

2. 自動車用電子製品/パワーデバイスの実装・放熱技術動向

 近年、車両の電動化と自動運転の実現をめざし、車両に搭載される電子製品の数が、増加しています。車両という限られた空間内に数多くの電子製品を搭載するためには、それぞれを小型軽量化することが必要です。一般的な電子製品およびパワーデバイス部の小型実装は必須であり、放熱性と信頼性を考慮した設計が重要です。特に放熱材料の使いこなしは、その使用方法を間違うと効果を発揮できない等の事態も起こります。実際の車載電子製品を事例に、実装・放熱技術と材料の使いこなしについて解説いたします。
  1. カーエレクトロニクスの概要
    1-1  クルマ社会を取り巻く環境
    1-2  環境(CO?削減)
    1-3  安全分野(自動運転の価値)
  2. 車載電子機器と実装技術への要求
    2-1 電子製品の小型化の必要性
    2-2  車載品質の厳しい理由
    2-3  製品搭載環境の認識
    2-4  小型化と熱設計の関係
  3. 熱設計の基礎
    3-1  熱の伝わり方の三原則
    3-2  熱設計と不具合事例
    3-3  ジャンクション温度
    3-4  接触熱抵抗
  4. 車載電子製品の小型実装と熱設計
    4-1  小型実装と基板の熱伝導率
    4-2  小型部品の放熱設計時の配慮
    4-3  エンジン上搭載製品の放熱構造設計例
    4-4  放熱材料の使い方における注意(その1)
    4-5  セラミック回路基板上の部品搭載
    4-6  小型樹脂封止製品の放熱材料
  5. インバータの両面放熱材料
    5-1  片面放熱構造の技術
    5-2  両面放熱構造の考え方
    5-3  積層冷却構造と低熱抵抗化の工夫
    5-4  両面放熱パッケージの実装構造
    5-5  熱抵抗計測
    5-6  一般的なパワーデバイス部の放熱構造
    5-7  樹脂封止技術
  6. 将来動向
    4-1  機電一体製品の熱設計のむずかしさ
    4-2  電子プラットフォーム(PF)構想
    4-3  SiCインバータへの期待
    4-4  車載電子製品の動向とそれを支える実装放熱材料
 

3. HEV/EV向けパワーデバイスの技術開発動向


  1. Hyundai Motor概況

  2. Hyundai Motorの環境車開発状況

  3. Hyundai 環境車用インバータの概要

  4. 環境車用パワーデバイスの高機能・高効率化の技術開発動向

  5. 環境車用パワーデバイスの技術課題、将来展望
スケジュール
10:00~12:00 第一部
12:00~12:40 昼食
12:40~14:40 第二部
14:50~16:20 第三部
※各講演時間に5分程度の質疑応答を含みます。
キーワード
EV,自動運転,カーエレクトロニクス,パワーデバイス,,研修,セミナー
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