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問題社員への対応は,人事部,そして会社の永遠のテーマです。
最近は,権利意識の向上や,インターネットでの情報入手の容易性などを背景に,問題社員が声高に権利を叫び,職場環境を悪化させる例が多発しています。
労働事件は,当初人事部が解決を図り,その甲斐なく訴訟等に発展したあとの段階から法務部・弁護士が関与することが多いため,処理方針が一貫せず,泥沼化しやすいという特色があります。
そこで,本セミナーでは,貴重な会社勝訴案件を担当した経験を持つ講師が,多くの裁判例を分析し,「裁判に持ち込ませない」「裁判になっても負けない」問題社員対応はいかにあるべきか,人事担当者が弁護士とどのように協力し,問題社員対応をハンドリングしていくべきかを,わかりやすく解説していきます。
Ⅰ問題社員に対する対
1 近年の「問題社員」の増加の背景
2 方針の決定、人事と法務・弁護士の役割分担
3 デュー・プロセス(適正手続)に沿った処理
4 支社・支店の問題の克服へ
5 証拠の重要性
6 判例(他社事例)に学ぶ
Ⅱ類型別の対応
1 メンタル不全の従業員
~日本HP社最高裁判例後の実務対応~
2 職場秩序を害する従業員
(1)粗暴・自分勝手な行動をとる従業員
~Y社裁判例などに学ぶ社内処理
(2)セクハラ・パワハラ事案
~両者の違いと効果的な従業員講習
3 成績不良の従業員について
4 従業員の私生活上の問題について
5 近時の問題について(SNSの問題など)
Ⅲまとめ、質疑応答・名刺交換