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コーポレートガバナンス・コード対応の基礎と実践

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セミナー概要
略称
コーポレートガバナンス
セミナーNo.
kc151005
開催日時
2015年10月22日(木) 13:30~16:30
主催
(株)経営コンサル
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
学生:  33,000円 (本体価格:30,000円)
価格関連備考
1名につき32,400円 (資料代・税込)
講座の内容
趣旨
 コーポレートガバナンス・コードが策定され、東京証券取引所の規則に盛り込まれることが確実である。このコーポレートガバナンス・コードでは、社外取締役の複数選任という各論に目が行くが、その根本は、日本の上場企業の持続的な成長と中・長期的な企業価値の向上にある。その内容について賛否があるとはいえ、上場会社にとって持続的な成長と中・長期的な企業価値の向上は必須である。
とはいえ、「とりあえずコーポレートガバナンス・コードを守ろう」という、制度自体を誤解している発言を耳にする。
そこで本講座では、コーポレートガバナンス・コード(案)にどう対応すればよいかという基本方針から、その内容を解説するとともに、遵守(実施)するのであればその実務的対応を、しないのであればどう説明するか、ということについて、実務を解説する。
プログラム
【総論:コーポレートガバナンス・コードとは】
Ⅰ.コーポレートガバナンス・コードとは
 1 根本的な考え方 
 2 ルール・ベースとプリンシプル・ベース
 3 Comply or Explain
Ⅱ.コーポレートガバナンス・コードの背景
 1 伊藤レポートの概要
 2 伊藤レポートの指摘
 3 政府・自民党の考え方
 4 当局の動き
Ⅲ.Comply or Explainでは何をするか?
 1 Comply or Explainとは?
 2 「実施」しなくてもいい
 3 形式的な対応は不可
 4 実施済と未実施の整理
 5 すぐに対応可能か時間がかかるか
 6 証券取引所規則改正
 7 どうやって開示するか?

【各論:コーポレートガバナンス・コード対応の解説】
Ⅰ.株主の権利・平等性の確保
 1 株主総会での反対票への配慮
 2 少数株主権の保護
 3 株主総会における権利行使
 4 資本政策の基本的な方針
 5 政策保有株式、買収防衛策等の施策
 6 関連当事者取引(利益相反取引)
Ⅱ.株主以外のステイクホルダーとの適切な協働
 1 経営理念や行動準則の策定・実践
 2 社会・環境問題対応
 3 多様性確保(ダイバーシティ)
 4 内部通報
Ⅲ.適切な情報開示と透明性の確保
 1 情報開示の充実
 2 外部会計監査人
Ⅳ.取締役会等の責務
 1 取締役会の役割・責務
  ①経営理念の確立と戦略的な方向付け
  ②健全なリスクテイク
  ③インセンティブの付与
  ④実効性の高い経営陣の監督
  ⑤任意の委員会等 
  ⑥審議の活性化、トレーニング、後継者等
 2 監査役および監査役会
 3 独立社外取締役
  ①持続的な成長と中長期的な価値の向上
  ②経営の監督
  ③利益相反の監督
  ④少数株主等ステイクホルダーの意見の反映
  ⑤独立性判断基準と資質
  ⑥任意の委員会等
Ⅶ.株主との対話
 1 株主との建設的な対話
 2 経営戦略や経営計画の策定・公表
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