車載電子機器のEMC対策と対応設計技術
-車載システム化にあったての効果的設計手順とマネジメント-

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セミナー概要
略称
車載機器EMC
セミナーNo.
kc151101
開催日時
2015年11月12日(木) 13:30~17:00
主催
(株)経営コンサル
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
学生:  33,000円 (本体価格:30,000円)
価格関連備考
1名 32,400円 2名以降1名に付27,000円
講座の内容
趣旨
 自動車においては、狭い車体内部に多数の電子機器が高密度実装され、電子部品の信頼性向上とEMC対策が必須となり、その対応にあってはデバイスの高周波化、パワーデバイス使用に伴う多様な技術が必要となっています。
 本セミナーでは、車載電子機器がパワーエレクトロニクス回路、デジタル回路、アナログ回路の混在である観点から車載システム化にあたっての留意事項を事例に基づきEMC対策を詳解いたします。
プログラム
1 車載電子システムの現状と将来動向
2 車載電子システムにおけるEMC環境と規制
3 車載電子システムのEMC性能確保のための検討要件
  ・電子システムの実車搭載状況とEMC設計の課題
  ・車載システムを流れるノーマルモードとコモンモード
4 ノーマルモード雑音電流の流入出の少ない設計
  ・回路基板内における配線パターン間クロストーク低減の重要性
  ・低周波電力回路と他の回路との同一機器内での取り扱い考察
  ・EMIとEMS
5 コモンモード雑音電流の流入出の少ない設計
  ・コモンモード雑音電流に対するデカップリング素子の検討
  ・コモンモードを発生させる筐体構造と回路基板処理および対策
6 車両内で直接輻射の対象となり得る耐EMC設計
7 車載電子機器の実車搭載環境に対するその他の配慮
  ・ワイヤハーネスの物理定数と電子機器の整合関係の考察と対策
  ・隣接する他のシステムとのEMC改善事例の紹介と考察
  ・ハイブリット車における流出雑音低減のためのシステム構築
8 EMC性能確保のためのマネジメント
  ・電子機器の車載化にあたって、重要な項目と手順
  ・EMC性能確保の効果的な設計検討・DRの手順
9 意見交換、名刺交換
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