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麹菌は、日本の醸造食品製造に使用される有用カビの総称で、3種類のAsergillus属によって構成されている。その麹菌を穀物に生育させた「麹」は、味噌・醤油・焼酎などの醸造食品製造に使用される。その麹の製造を行う際にシードとして使用するのが種麹である。
この麹菌の胞子(タネ)を集めた種麹は室町時代より製造が始まり、以来現在では醸造食品に使用する麹製造に必須のものであり、種麹を使って麹・醸造食品を製造するのは日本独特の技術となっている。醸造食品は、世界に誇る事の出来る日本文化であるが、それを影で支えてきた種麹・麹については意外と知られていない。
本セミナーでは、種麹・麹・麹菌を紹介とともに、麹菌を食品製造に応用する際の種麹使用の注意点などを解説する。