【キャラクタービジネスに係る実践的な法的知識を4時間でマスター】

キャラクタービジネスの法的留意点と契約書実務
企画・制作委託・公募の際のトラブル回避策から二次利用、類似キャラクター侵害判断、契約書チェックポイントまで

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セミナー概要
略称
キャラクタービジネス
セミナーNo.
ssk140802
開催日時
2014年08月06日(水) 13:00~17:00
主催
(株)新社会システム総合研究所
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
学生:  33,000円 (本体価格:30,000円)
価格関連備考
同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,000円(税込)
講座の内容
趣旨
 映像・マンガ・アニメ・ゲーム等のコンテンツビジネスにおいては、そこに登場するキャラクターの商品化ライセンスなどの二次利用収入が大きな割合を占めています。また、既存のコンテンツに依存しないで制作されるオリジナルキャラクターも根強い人気を獲得しています。さらに近年においては、いわゆる「ゆるキャラ」ブームにより、「ふなっしー」をはじめとするご当地キャラクターが大ブレイクしたり、日本発のキャラクターの海外展開も注目を浴びている状況です。
 キャラクタービジネスは、大きなビジネスチャンスとなりうる一方、他方で法的知識の欠如や契約関係の曖昧さゆえに法的トラブルに至ることも少なくありません。
 そこで、本セミナーでは、キャラクタービジネスに必要な法律知識を得ることを目的として、キャラクターの権利に関する解説を行うとともに、キャラクターの企画・制作委託・公募の際の法的留意点、映像・マンガ・アニメ・ゲーム等のキャラクター利用の際の法的留意点等につき、紛争防止の観点から、事例をあげて具体的に解説いたします。
 また、キャラクタービジネスにおいては「似ているキャラクター」が問題となることがありますが、類似のキャラクターが著作権侵害となる基準と実務上の留意点につき具体例をあげて説明いたします。さらに、キャラクターのライセンスビジネスに必要となる商品化ライセンス契約書のチェックポイントについても解説いたします。
 4時間でキャラクタービジネスに必要な実践的な法律知識を得ることを目的にした内容となっておりますので、幅広い方々の受講をお待ちしております。
プログラム
1.キャラクターの権利とは?
 (1)キャラクターとは何か?/「プロパティ」「商品化権」とは?
 (2)キャラクターは法律上どのように保護されているのか?
 (3)著作権法におけるキャラクターの保護
    ~サザエさん事件、ポパイネクタイ事件etc

2.キャラクターの企画・制作委託・公募の際の法的留意点
 (1)ありがちなトラブル事例と紛争防止策 ~ひこにゃん事件etc
 (2)制作委託契約に盛り込むべき必須事項/公募を行う際の留意事項

3.漫画・アニメ・ゲーム等のキャラクター利用の際の法的留意点
 (1)ありがちなトラブル事例と紛争防止策 ~キャンディキャンディ事件etc
 (2)原作・漫画・アニメーション、キャラクターの権利関係など

4.キャラクターの類似と法的留意点 ~どこまで似ていたら侵害か?
 (1)どこまで似ていたら侵害となるのか? 
    ~ケロケロケロッピ事件、ミッフィー対キャシー事件etc
 (2)裁判所の判断基準をもとに具体的に考える
 (3)パロディ・二次創作の場合はどうか? ~「サザエボン」事件etc

5.キャラクター商品化ライセンス契約の留意点とチェックポイント
 (1)ライセンスとは何か?/ライセンス契約と契約書
 (2)商品化ライセンス契約の特色と骨格条項
 (3)商品化ライセンス契約のチェックポイント

6.質疑応答/名刺交換
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