AI・ロボットによる第4次産業革命とトヨタの挑戦
~医療・介護、製造業革命、自動運転、ドローンビジネス最前線~

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セミナー概要
略称
第4次産業革命
セミナーNo.
ssk150602
開催日時
2015年06月19日(金) 14:00~16:30
主催
(株)新社会システム総合研究所
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
学生:  33,000円 (本体価格:30,000円)
価格関連備考
1名につき 32,400円(税込)
同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,000円(税込)
講座の内容
プログラム

<1>AI、知能ロボット、第4次産業革命【14:00~15:10】

 21世紀の新たな産業革命が今、世界で巻き起ころうとしている。先頭を走るドイツの「インダストリー4.0」、その後を追う米国の「インダストリアル・インターネット」、そして彼らを迎え撃つ日本の産業界。その中核となる技術が、AI(人工知能)と次世代ロボットだ。2006年における脳科学の導入によって劇的に進化した最新AIは、モノを見たり聞いたりする認識系の技術で人間に匹敵する性能を示しつつある。この技術を搭載した次世代ロボットを工場や流通の現場に投入することによって、製造業などの生産性を飛躍的に高めることが第4次産業革命のポイントだ。インターネットとの関連も含め、その全貌を分かり易く解説する(脚注)。

1.第4次産業革命の全体像
  ~インダストリー4.0、インダストリアル・インターネット、
    AI、次世代ロボット、これらを取り巻く社会環境、
    アマゾンやグーグルの最新動向・・・
2.基盤技術:AIと知能ロボットの現状
  (1)脳科学の成果を取り入れた最新AI「ディープラーニング」
  (2)既存ロボットの課題:認識系の能力
  (3)最新AIの導入でどんなロボットが実現されるのか
3.日本の自動車産業と自動運転車
  (1)現在好調な日本の自動車業界は
    本当に自動運転車を望んでいるのか?
  (2)自動運転で勢力図の逆転を目論む新興メーカー
  (3)日本の自動車産業は第4次産業革命にどう対応していくのか?
4.ドローンの行方
  ~流通、警備、映画撮影、農薬散布、油田探査・・・
    全産業に波及するドローンの影響と規制等の行方
5.インダストリー4.0
  ~第4次産業革命に対するドイツとEUの取り組み
6.インダストリアル・インターネット
  ~欧州勢に対する、GEなど米国勢の取り組み
7.日本の産業界はどう対応すればいいのか?
  ~米欧が得意とするAIに、モノづくり日本はどう対応していけばいいのか?
8.質疑応答/名刺交換

※<参加特典>:当日使用予定のプレゼン資料(PDF)を電子データでご提供します
※<脚注>:講演当日の内容は、取材結果と最新動向により異なる可能性があります
 

<2>トヨタのロボット戦略【15:20~16:30】

 トヨタは、人と共存し生活を支援するパートナーロボットの早期実用化をめざしている。少子・高齢化が急速に進むなか、明るく活力ある社会の継続・QOL(クオリティ オブ ライフ)の向上に向け、新モビリティ・介護医療分野などでパートナーロボット技術の活躍できるシーンは多い。介護医療分野では、2種のリハビリ支援ロボットの臨床研究用モデルを昨年末より供給開始し実証活動を拡大している。また、生活支援ロボットHSR(2012年発表)や柔軟制御(2013年発表)など次世代ロボット技術の先行開発も着実に進めている。お客様の期待に応える実用化にむけ、現場でのニーズに密着したロボット開発を進める現状と今後の展望について述べる。

1.ロボット開発の歴史と拡大するサービスロボット開発
2.トヨタパートナーロボットの取組み状況

  (1)開発経緯
  (2)開発ビジョンと取組みスタイル(現地現物)
  (3)パーソナルモビリティと介護医療系ロボットの実証拡大
     生活支援ロボットなど次世代開発の状況
3.実用化に向けた課題と今後の展望
4.お客様・仲間と創るロボット共生社会
5.質疑応答/名刺交換
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