2015年11月30日(月)
14:00~17:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
33,000円
(本体価格:30,000円)
会員:
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学生:
33,000円
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1名につき 32,400円(税込)
同一のお申込フォームより申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)
○クリステンセン教授著『イノベーションのジレンマ』において紹介された概念である「顧客の片付けるべき用事(Job-to-be-done)」という概念をさらに一般化した手法で、顧客が本質的にやりたいことを把握します。
○J-O-B-Sフレームワークを用いることで誰もが体系的に顧客インサイトを深めることができます。社内の共通言語とすることでダメ出しに終わらない有意義なフィードバックが得られるようになります。
○ビジネスモデルキャンバスを描く際に多くの方が苦労しているCS-VPの定義を容易にすることができます。キャンバスに向かう前にJob-to-be-doneを明確にすることがビジネスを考える第一歩です。
破壊的イノベーションはどんな業界にも訪れます。なぜなら、新規参入者による破壊を許してしまうのは、成熟企業が抱えるジレンマそのものに原因があり、これはまさに人間の当たり前の心理に基づくものだからです。企業活動が人間によるものである限り、このジレンマからは逃れられません。クリステンセン教授は著作「イノベーションのジレンマ」の中で明快な理論として示しました。この理論はアマゾンやアップルのようなイノベーティブな企業がとっている戦略からも見て取れます。
既存の市場に固執し、ジレンマから逃げきれなかったものはことごとく破壊されてしまいます。ブラウン管が液晶に、ガラケーがスマートフォンに、パソコンがタブレットといった製品・モノだけでなく、タクシー業界のUBER、ホテル業界のAirbnbのようなサービス・コトでも破壊は起こります。
本セミナーでは、「破壊的イノベーションの理論」および、ジレンマを脱するための顧客とテクノロジーの変化のとらえかた、顧客が本質的にやりたいことを理解し価値提案へとつなげるための「JOBSメソッド(R)」をお伝えします。通常2日間で行うコースから、顧客が本質的にやりたい事を発見するためのJ-O-B-Sフレームワークを中心に価値提案、ビジネスモデル、仮説検証へと続く流れをダイジェスト的にご紹介します。
1.イノベーションのジレンマ、破壊的イノベーションの理論
2.J-O-B-Sフレームワーク
(1)顧客はJobs to be doneのために製品・サービスを雇っている
(2)顧客の3つの状況を知ることから始める
(3)顧客が本質的にやりたい事は3種類しかない
(4)やりたい事を邪魔する5つの障害
(5)顧客が本当に求めているかを見極めるポイント
3.ジョブの変化
・変化は顧客とテクノロジーの2つにある
4.価値提案
・製品・サービスがどのようにジョブを解決するか
5.ビジネスモデル
(1)ジョブ定義
(2)ジョブを抱える顧客はいるか
(3)顧客に刺さる価値提案
(4)価値への対価の受け取り方
6.仮説検証
(1)需要はあるか?
(2)提供できるか?
(3)儲かるか?
7.実践事例:ジレンマに陥る企業/抜け出す企業
・取組み現場から見えてくる成功の秘訣
8.質疑応答