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Ⅰ. グローバルにおける自動運転技術と関連市場の見通し
【13:00~14:10】
主要自動車メーカーや新規参入企業の多くが、さらなる交通安全やドライバー利便性向上を目指して、2020年を目処に自動運転車の市場投入を目指しています。技術検証や課題把握を目的として、多くの社会実験や議論が世界各地で進められていますが、法規制や保険を始め、市場形成とその拡大には様々な課題が存在しているのも事実です。ただし、従来とは異なる産業間のコンバージェンスやビジネスモデルが新興しつつあり、自動運転関連市場には多くの市場機会が存在しています。
本講演では、日本を始め、世界市場におけるこれらの課題や見通しについて議論いたします。
1.日本及びグローバルでの自動運転市場の現状と展望
2.自動運転のテクノロジー展望
3.自動運転を取り巻く法規制の現状と見通し
4.自動運転によって拡がる新たな市場と課題
5.主要市場プレーヤーの戦略と考察
6.質疑応答/名刺交換
Ⅱ. 消費者視点による自動運転車のあり方
【14:25~15:35】
現在、官民を挙げた自動運転インフラ/車両の開発がすすめられており、様々なメディアで自動運転の情報を目にする機会が増えています。それによると、自動運転社会の実現によって事故の減少、渋滞の軽減、物流の効率化、利便性の向上といった、様々なメリットがあるといわれています。
一方で、自動運転車を利用する消費者にとって、自動運転とはどのようなもので、実際どんなメリットがもたらされるものなのでしょうか?弊社の自動車ユーザー調査データをもちいながら、消費者視点の自動運転車のあり方を考察します。
1.消費者視点の自動車評価とは?
2.自動車ユーザーの車両購入理由
3.自動車利用実態
4.自動運転への興味度合
5.消費者視点による自動運転車の考察
6.質疑応答/名刺交換
Ⅲ. 自動運転における通信関連技術の役割と導入展開への考察
【15:50~17:00】
KDDIは15年にわたり自動車会社と一緒になってConnected Car向けの通信基盤を構築してきました。これまではモバイル通信がボトルネックでしたが、昨年より4G LTE対応の車載器が商用化され、また5Gの導入展開がみえてきたことにより、いよいよ自動運転に向けた準備が本格化してきました。
一方で、モバイル通信区間のボトルネックが解消することにより、他のボトルネックが顕在化しつつあります。自動車会社との取り組みを通じて浮き彫りとなった課題について、技術的な観点から考察を行います。
1.Connected Carを取り巻く状況
2.自動運転を支える通信技術
3.安全・安心に欠かせないセキュリティ
4.大量のセンシングデータを処理するIoTインフラ
5.AIがもたらす世界
6.質疑応答/名刺交換