Ⅰ. ヒートアップする海外での自動運転開発と市場展開
【13:00~14:10】
2013年5月NHTSAの「クルマの自動化」に関する初期的提言が出て以降3年半を経て、いよいよレベル4(完全自動運転)の定義も明確になりつつあります。それに伴い欧米を中心とした海外各国では自動運転の開発体制(合従連衡)や市場展開の方向性に変化が見え始めている。そうした状況と背景をご説明します。
1.漸く明確化される完全自動運転の姿
2.自動運転実現のキーポイント(レベル3、4)
3.自動運転開発体制の再編、あるいは下剋上
4.自動運転ターンキーシステムの意味
5.市場の変化:シェアリングエコノミー
6.質疑応答/名刺交換
Ⅱ. 自動運転におけるHMIと「モノのインターネット」のインパクト
【14:25~15:35】
近く実現される自動運転では自動運転区間と手動運転区間が混在します。その切り替え時においてHMI(ヒューマンマシンインターフェース)は重要な役割を果たします。その動向と、実際の走行例を紹介します。一方、インターネットには様々な機器が接続されつつあり、自動車もその例外ではありません。インターネットを活用した自動運転について解説し、その実際の走行例を紹介します。
1.レベル3におけるHMIの動向
2.ホリスティックHMI
3.自動運転HMIデモ
4.「モノのインターネット」のインパクト
5.ダイナミックデータ活用デモ
6.今後の展望
7.質疑応答/名刺交換
Ⅲ. 車載用ディープラーニング及び自動運転用プラットフォーム
【15:50~17:00】
ディープラーニングを使用した画像認識性能は既に人間のそれを凌駕しており、自動運転用の究極の画像認識エンジンとして注目が集まっています。またセンサーフュージョン、ローカリゼーション、経路計画等には高性能の超並列プロセッサが要望されています。GPUはこの両処理を高効率に実現できるプロセッサです。本講演ではこのようなGPUを内蔵した10月公開の最新車載プロセッサ及び自動運転用車載プラットフォームDRIVE PX、自動運転用SDK DRIVE Worksをご紹介します。
1.ディープラーニングによる先進の画像認
2.GPU:ディープラーニング及び超並列処理のためのエンジン
3.上記GPU使用のNVIDIA最新車載プロセッサ
4.自動運転用プラットフォームDRIVE PX
5.自動運転用SDK DRIVE Works
6.今後の展望
7.質疑応答/名刺交換