ドローン最前線

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セミナー概要
略称
ドローン
セミナーNo.
ssk161201
開催日時
2016年12月05日(月) 10:00~17:00
主催
(株)新社会システム総合研究所
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
1名につき 34,560円(税・昼食代込)
講座の内容
プログラム

Ⅰ. 福島ロボットテストフィールドを活用したロボット・ドローンの社会実装について

【10:00~10:50】
福島県南相馬市に整備している「ロボットテストフィールド」を紹介する。ここでは、50haの広大な敷地を使って、多様な陸海空のフィールドロボット(災害対応ロボ、水中探査ロボ、ドローン等)について、実際環境を模擬して実証試験ができる。また、特にドローンについては、社会実装を加速させるべく10km以上の長距離飛行実証が行える環境を整備しており、長距離飛行に向けて必要となる各種試験設備、性能評価、法的手続き、住民説明などについて、福島県の支援状況を紹介する。 
1.福島イノベーションコースト構想の状況  
2.福島ロボットテストフィールドの整備状況 
3.ロボット・ドローンの実証試験
4.ロボット・ドローンの社会実装 
5.質疑応答/名刺交換
 

Ⅱ. ドローンにおけるワイヤレス技術の課題と将来展望

【11:00~11:50】
ここ数年で小型無人機(ドローン、UAV)は物流、測量、空撮、災害対策等の分野でのニーズも拡大し、法制面での基盤も強化されつつある。一方、小型無人機は遠隔制御により3次元空間を自由に飛び回る特性をもつため、一般的にはその制御や状態把握には無線が不可欠であり、これをいかに高信頼化し使いやすくしていくかがその安全性向上と普及のカギを握っていると言える。 
本講演では、小型無人機のワイヤレス技術の動向・課題と将来展望について述べる。 
1.急速に拡大するドローンのニーズと政府の動き 
2.ドローンにおける無線の役割と運用体制の展望 
3.無線に関する技術課題
4.見通し外でのドローン運航のための遠隔制御用ワイヤレス通信技術の開発 
5.質疑応答/名刺交換
 

Ⅲ. 次世代大型耐久消費財としてのドローンとその産業ビジネスモデル

【12:40~13:30】
産総研では、2004年から自動車の次に現れる次世代の大型耐久消費財としての無人航空機の研究開発を行ってきました。そこには、飛行機の発明原理に起因する飛行機械単体での技術課題と、社会システムとして受容されるための技術課題の2つの大きな課題がありました。 
本講演では、無人航空機ドローンの歴史から、その2つの課題への挑戦、そして将来の産業システムやマーケットの展望について紹介致します。 
1.無人航空機の歴史 
2.飛行機の発明原理 
3.社会受容性の高い飛行機械の研究開発 
4.大型耐久消費財への可能性 
5.サービスプロバイダーと産業育成 
6.質疑応答/名刺交換
 

Ⅳ. 楽天ドローン配送プロジェクト及び今後の展望について

【13:40~14:30】
楽天は今年5月に世界初の一般消費者向けドローン配送サービス「そら楽」を開始した。配送に特化したドローンを自律制御システム研究所と共同開発し、離陸から荷物の配送そして帰還までを自動化し、ドローンを活用した新しい商品配送のあり方を具現化した。さらに、楽天の強みを活かし、誰にでも簡単にドローンを操作できるアプリケーションを開発するととともに、「そら楽」サービス専用のショッピングアプリもリリースした。 
本講演では、これまでの取り組みを中心に紹介し、都市部でのドローン配送など今後の展望についても説明する。 
1.物流とドローン 
2.楽天ドローン配送サービス「そら楽」について
3.これまでの取り組み及び今後の展望 
4.質疑応答/名刺交換
 

Ⅴ. ドコモが考えるドローンビジネス

【14:40~15:15】
ドコモで検討中のドローンを活用したビジネスを紹介させて頂きます。特に、総務省の「陸上移動通信業務に係る実用化試験局」に関する省令改正に伴い、実用化試験局免許を取得いたしました。実用化試験局免許を活用した実証試験の概要をご紹介させて頂きます。 
1.これまでの取り組み 
2.今後の取り組み 
3.質疑応答/名刺交換
 

Ⅵ. ドローンを用いた災害向けメッセージ配送システム

【15:25~16:00】
災害時には、地上の通信インフラが遮断された孤立地域が発生すると想定されます。災害状況の把握のために、孤立地域との迅速なネットワーク確立が重要となります。ドローン等の小型無人航空機に期待が高まっていることから、ドローンを用いて孤立地域のメッセージを配送する実験システムを開発しました。 
本講演では、実験システムの概要および、実証実験について紹介します。 
1.ドローンを用いる通信の位置づけ 
2.メッセージ配送システムの概要 
3.実証実験 
4.質疑応答/名刺交換
 

Ⅶ. ソフトバンク コマース&サービスが考えるドローンビジネス

【16:10~17:00】
今期(FY16)から、ドローンビジネス事業を立ち上げました。国内では、海外と比較し、まだまだドローンでのビジネス活用は進んでおりません。2015年12月に航空法の改正、2016年7月に電波法の改正に伴い、ソフトバンク コマース&サービスでは、30数年のIT分野での実績、経験ノウハウ等を生かし、ドローンを商業目的で安全、安心に活用出来るよう推進をしていく所存です。国内市場でも盛り上がりを見せてきている、ドローンを様々なソリューションでの展開をしていきます。弊社が考える、ドローンビジネスを事例等も含めご提案して参ります。 
1.ドローンとは  
2.直近の動き、市場規模 
3.飛行ルール、航空法
4.ドローン活用のイメージ 
5.ソフトバンク コマース&サービスが考えるドローンビジネス  
6.質疑応答/名刺交換
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