厚膜創製技術の中の、溶射技術の新しい技術、コールドスプレーを2人の講師が基礎から応用まで解説!
成膜メカニズムや各種材料粉末の適用などについて理解すれば、様々な分野での応用が期待できる!

<新コーティング技術>コールドスプレーの基礎と応用

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セミナー概要
略称
コールドスプレー
セミナーNo.
st140419
開催日時
2014年04月28日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5階 第1講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円

【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
  ※他の割引は併用できません。
特典
資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
コールドスプレー法の概要、作動ガスの挙動と粒子の加速・加熱のメカニズム、粒子積層のメカニズムとそれに影響を与える諸因子、コールドスプレーによる各種コーティング材料/コールドスプレーによる各種応用事例
趣旨
このセミナーでは,厚膜創製技術として広く産業界で利用されている溶射技術の中で新しい技術であるコールドスプレーの基礎と応用について解説する。コールドスプレーの他の溶射技術や微粒子積層コーティング技術との相違とそのプロセスの原理からその特徴を明らかにする。特に,コーティング技術では重要な“粒子積層メカニズム”については,特に詳しく説明する。さらに,コールドスプレーによる各種皮膜材料とその応用事例などについて解説する。
プログラム
1.コールドスプレーの概要 (講師:榊 和彦)
 1.1 表面処理技術の重要性
 1.2 コールドスプレーとは
 1.3 溶射法ほか各種微粒子積層コーティング技術との相違
 1.4 コールドスプレーの開発の経緯
 1.5 コールドスプレーの原理 (粒子積層メカニズムは第2章で)
  1.5.1 作動ガスの高速化(ノズル形状とガス種の影響)
  1.5.2 粒子の高速化・高温化(ノズル形状と粒子の影響)
  1.5.3 粒子の衝突(衝撃波と粒子の影響)
 1.6 コールドスプレーの区分,特徴とその皮膜特性
 1.7 コールドスプレーの課題
2.コールドスプレーの粒子積層メカニズム (講師:小川和洋)
 2.1 粒子積層メカニズムの概要
 2.2 粒子積層に及ぼす各種因子の影響
 2.3 分子シミュレーションを用いた粒子付着挙動の検討
 2.4 皮膜特性の改善方法 (前処理・後処理の効果)
3.コールドスプレーの各種皮膜材料とその応用事例など
(3.1~3.8 講師:小川和洋)
 3.1 コーティング材料全般
 3.2 銅および銅合金とその応用事例
 3.3 アルミニウムおよびアルミニウム合金とその応用事例
 3.4 鉄鋼材料とその混合皮膜とその応用事例
 3.5 ステンレス鋼とその応用事例
 3.6 チタンおよびチタン合金とその応用事例
 3.7 超合金,MCrAlYとその応用事例
 3.8 セラミックとその応用事例
(3.9~3.13 講師:榊 和彦)
 3.9 アモルファス合金,準結晶粒子分散合金
 3.10 シリコンとLIB次世代負極
 3.11 複合皮膜
 3.12 WC系サーメット
 3.13 その他の応用事例(特許からみる動向など)
4.課題解決に向けた技術開発と将来展望 (講師:榊 和彦)

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