市場は拡大の一途をたどっている!
自動車、飛行機、住宅など、ありとあらゆる分野に適応が可能な
スマートウィンドウの現状と開発展望を知り、省エネの流れに乗る!

次世代スマートウィンドウにおける開発展望と市場応用への現状
~自動車、飛行機、住宅など窓の役割とその機能を最大限に~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
スマートウィンドウ
セミナーNo.
st140517
開催日時
2014年05月19日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5階 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員受講料 41,040円(税込)

【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
資料付
講座の内容
プログラム

第1部 調光ミラー材料のスマートウィンドウへの応用と更なる高透過率実現への開発動向


<趣旨>
透明状態と鏡状態がスイッチングできる調光ミラー材料は、特に、大きな冷房負荷低減効果が期待できるスマートウインドウへの応用が期待されている。最近、実際の建物で使用できる安全なスイッチング方式が開発され、また、透明時の可視光透過率についても大幅な向上が図られたことから実用化が近づいている。これらの技術について、最新の開発動向を紹介する。

1.はじめに

2.調光ミラー薄膜とは

3.耐久性の向上

4.可視光透過率の向上

5.新しいガスクロミック方式

6.調光ミラーガラスの省エネルギー効果

7.調光ミラーの将来動向


□ 質疑応答 □
 

第2部 透明電子表示デバイス(透明有機EL素子、透明エレクトロクロミック素子)によるスマートウィンドウの開発と課題


<趣旨>
有機EL素子は近年、進展を遂げ一部の領域では液晶と肩を並べる製品に成熟した。最近では、さらなる付加価値のため、非発光時にガラスと同じように透明な特徴を有する、「透明有機EL素子」が市場に一部、投入されるようになった。一方、透明な状態に正、負バイアスを印加することで、黒表示や鏡表示が可能な「透明エレクトロクロミック素子」が最近、発表され注目を集めている。そこで、これらの透明な状態を基軸とした複合電子デバイスを窓に応用することによって、画像や照明のための発光機能と、ブラインドや遮熱の機能を有する多機能なウィンドウ、すなわち、次世代スマートウィンドウの実現に向けた取り組みならびに、今後の展望を解説する。

<得られる知識>
有機EL素子の進展の経緯と透明有機EL素子の位置付け、ならびに素子作製に関する知識
スマートウィンドウ、エレクトロクロミック(EC)素子の位置付け、ならびに素子作製に関する知識

1.有機EL素子の進展の経緯と透明有機EL素子の位置付け
1.1 有機EL素子の進展
1.2 透明有機EL素子の特徴と進展

2.透明有機EL素子作製のための要素技術
2.1 有機EL素子のための透明導電膜I(透過率と導電率の両立と低ダメージプロセス)
2.2 有機EL素子のための透明導電膜II(高い電子注入性(低仕事関数)と安定性)

3.スマートウィンドウ
3.1 スマートウィンドウ、エレクトロクロミック(EC)素子の現状と分類
3.2 透明EC素子
3.3 銀の析出を用いた透明EC素子
3.4 銀の析出・溶解を用いた、鏡、黒表示ならびに多色表示とプラズモン吸収

4.透明有機EL素子と透明EC素子を組み合わせたスマートウィンドウ
4.1 透明有機EL素子/透明EC素子の概要
4.2 透明有機EL素子/透明EC素子の特性

5.まとめ 

□ 質疑応答 □

 

関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索